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Re[26]: つれづれなるままに
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□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/02/12(Mon) 10:52:10)
| No36512のつづき、 No36016のメルポンのね。
(b)『イメージは、内的もしくは「心的」な「事物」ではなく、むしろ包括的な確信です。』
この『イメージ』っていうのも『想像的なもの』〈想像的イメージ〉でいいと思う。 『内的もしくは「心的」な「事物」』、これって〈端的に知覚-されたもの〉のこと言ってる?ちょっと分かんないけどそうしといて。
〈想像的イメージ〉は、〈端的に知覚-されたもの〉ではなく、包括的な確信。
ってなるんだけど、
(m)に、『想像的なものは絶対的なもののなかで活動します』 『想像的なものによって、私は絶対的なものとかかわることになります』 (o)に、『われわれが本当に信じているのは想像的なもの』 ってある。これとつながってる感じ。
ここらへん、いっぱい考えて見たんだけど、メルポンの言う『想像的なもの』っていうの、
(A-i)《〈するもの-想像〉は、〈想像-されるもの(現にないもの)〉へ志向し、その内に〈想像-されたもの〉を産出する。 〈するもの-想像〉は、現実世界との交通を遮断して、〈想像-されるもの(現にないもの)〉を、絶対的なものにする。 〈想像-されたもの〉はそのなかで活動する。》
ってしてして見た。
*《その内に〈想像-されたもの〉を産出する》っていうところ、 (e)の『…想像的な対象の偽−現実化があり、不在の対象の「類同物(analogon)」の産出があるのです。…』からきてる。 《〈想像-されるもの(現にないもの)〉の内に、産出された〈想像-されたもの〉は、あたかも現にあるようなもの(疑似的なもの、類同物)》って見てもいいかな。
*《現実世界との交通を遮断して》っていうところは、 No36141の(v)の、 〔…想像力は、現実世界との交通を遮断して、…〕からきてる。
*《〈想像-されるもの(現にないもの)〉を、絶対的なものにする。〈想像-されたもの〉はそのなかで活動する。》は、 (m)『想像的なものは絶対的なもののなかで活動します』の、この『想像的なもの』を〈想像-されたもの〉ってして見たのね。 《〈するもの-想像〉は、〈想像-されるもの(現にないもの)〉を絶対的なものにする》ってして見ることによって、『包括的な確信』へ結びつけられるかな?って。
『包括的』っていうのを〈全体をつつみこんでいる〉ってして見て、 (b)は、わたしの見方では、
(b-A)〈想像-されるもの(現にないもの)〉は、〈端的な知覚〉ではなく、むしろ全体をつつみこんでいる確信です。
って見ることになった。
でも、な〜んかちょっとへん。
『確信』って、何が何を確信してるのかしら?
(m)『想像的なものによって、私は絶対的なものとかかわることになります』の、この『私』って? (o)『われわれが本当に信じているのは想像的なもの』の、この『われわれ』って?
これについては後でまた見てくことにする。
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