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Re[17]: つれづれなるままに
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□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/02/05(Mon) 18:41:06)
| なんか疲れてきちゃっから、 これまで書き留めといたのを。
No36425のつづき 「想像について語れば、その想像・像は、意識の内容ではなく、意識の対象」(A-qs) これ、 見方Yで、「想像・像」は想像の「内容」ってなったから、 想像の「対象」は、何? ってうことになってるんだけど、
No36316を見て見る。
(2)知覚は対象を現にここに存在するものとして定立する。 想像については、 (7)対象を非定立のまま保持しつづける。 (8)存在定立の排去。 (10)対象を無として定立。 「定立」をネットで調べたら「肯定的判断・命題を立てること」ってあった。判断とか命題は〈考知性〉に使われるもの(わたし「命題」っていうの、「判断を言葉で表したもの」ってしてる)、ってわたし見てるから、〈感知性〉の領域では「感じ」っていう方がいいと思ってるから、「肯定的判断・命題」を「肯定的な感じ」と置き換えて、 (2-2) 知覚は対象を現にここに存在するものとして肯定的に感じている。 想像については、 (7-7)想像は対象を非肯定的な感じのまま保持しつづける。 (8-8)想像は肯定的な感じを排去。 (10-10)想像は対象の肯定的な感じを無にする。 表現がなんかヘンなところあるけど、こういうふうにして見た。 想像の(7-7)(8-8)(9-9)はすべて知覚の(2-2)に対して、(2-2)“ではないようなもの”、みたいな表現になってる感じ。 No36355で、 (D)(端的な)知覚の(志向的)対象は、「現実的なもの」 ってしたから、 No36316の(11)の、 想像は〔意識の非現実化する作用〕の〔意識〕ってうのを「想像という意識」として見て、〔非現実化〕を使って、 ひとまず、
(D) 端的な知覚の「対象」は「現実的なもの」 に対して、 (E) 想像の「対象」は「非現実的なもの」 想像は非現実化する働き。
ってして見た。 〈記憶-されているもの〉これも「非現実的なもの」になるかな。 そしてこのような想像と記憶の働きを、 No36234で見たような「準現在化」って、現象学では言ってるんだと思う。
ちょっと思ったんだけど、想像の対象っていうの、知覚の対象を「現実的なもの」ってしたなかで、それに対して「非現実的なもの」としか言いようがないのかも? 想像の対象は「これ」って言えないような、言葉では言い表されないもの的な? (10)のように。
あと、 No36316の、 (7)対象が現前しない。 (13)現にない対象を思い浮かべる。 の〔対象〕っていうの、たぶん、「現前(現在)する現実的なもの」、「私の外にあるもの」、のことだとわたし見てるんだけど、 〈私の外にある「もの(それ)」は、私の内で構成された〈もの(それ)〉になってる。〉っていうのをふまえたうちでね。
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