| ☆>だから養子をとることが盛んにおこなわれていると思うし。<
>なるほど、だからアメリカ人はよく養子を取るのですね。
ああ。すみません勝手な推測で言ってしまいました。
アメリカ人の養子縁組と言えば、曽野綾子の小説(華やかな手)の中で「自分たちの子どもであるならば、生まれてきた子どは障がいの有無にかかわらず無条件で自分たちの子どもとして受け入れるはずだ。(どのような子であるかを選べない)それならば養子に取ろうとしている子どもに対しても無条件あるべきだ。」というアメリカ人夫妻の言葉が印象に残っています。
キリスト教の精神?隣人愛?みたいな感じはしますが、・・・ 基本的に「自分の子供は自分の所有物ではない。」=「自分の子どもは最も身近な隣人」=「隣人愛の対象」になるのかもですね。(全くの推測です。)
そう言えば映画の「エスター」も養子じゃなかったかな。 養子をいじめる映画も多い気がしますが、養子にいじめられる映画もあったり。 そう考えると、「養子」はアメリカの社会を考えるうえでちょっとしたポイントかも知れないと思ったり。
>ヨーロッパはどうなのでしょうね。
わかんないです。
>ジェーン・エアは養子では無かったけれど、叔母さんの家で凄まじく虐められていたし、シンデレラもジェーン・エアほどでは無いにしても、継母たちに虐められていましたよね。
>もちろん日本でも、このような例で引き取られた場合は、激しく虐められました。
そうですね。 親(保護者)のいない子どもはいじめられがちかなと思います。 というか、保護されない。 保護されない弱者の境遇は、立場の強いものにいいようにされてしまいがちであり、 そして家庭(養護施設なども)というのは外部から閉ざされた空間でもあるので 色々なことが繰り広げられていくというところ、あると思います。
この話とは関係ないのですが、私、映画「火垂るの墓」は、人間の限界を見るような気がして好きな映画ではありません。
あれも、親戚の家に預けられた子どもの話ですよね。
>☆血縁の継承を大切にするというのは、東アジアも欧米も変わりませんね。
>王権や財産や、創業したビジネスや、例外もありますが、自分の子供に譲るほうが多いようです。
>こうなると養子よりも、実子が継いでいきますね。
そうですね。 大体、聖書の出だしなんかを読むと「血縁の継承」が大事なんだなと思います。 しかし、養子(制度)の歴史も古そうな気がしますが、 社会全体で養子がさかんにとられる社会というのもちょっと不思議な気がします。
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