| さて、ここからは、
『第二章 理性と認識システム 第一節 三つのシステム 生命・意識・認識 第二節 感性・悟性・理性 』
です。 (『カントとオートポイエーシス』山下和也先生著、p15-34)
オートポイエーシス的認識論として、 @生命システム、 A意識システム、 B認識システム、 (この3システムをおそらく『カップリングシステム』として関連させて記述されるのではないかとpipitは思っています。) を説明されて、
そのシステムを、カントの挙げる三つの能力 @感性 A悟性 B理性 に対応させて論じられるのではないかと思っています。
生命システムは感性として、意識システムは悟性として、認識システムは理性として、ですね。山下先生の言葉の定義を見なくてはいけませんね。意識という言葉をはじめ、全部言葉の意味付けが難しそう! カントの定義も、山下先生は、みるのかな?
前にざっと目を通しはしたのですが、その時はほとんど上滑りで頭に入ってこなかったので、今回は丁寧に読んで、理解できたらいいな、と、思っています。
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