(現在 過去ログ1 を表示中)

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

■1423 / inTopicNo.49)  Re[37]: 感性論・序文
  
□投稿者/ pipit -(2019/06/30(Sun) 21:18:41)
    また考え変わるかもだけど、
    パニチェさんの返信読ませてもらって、


    感性は右脳の働き(受容性)
    カテゴリーは左脳の働き(能動性)

    って、頭に浮かびました。

    外してないかな〜?
    できるだけ勉強してみます !

    パニチェさん、ありがとうございます (^ ^)

    かんと先生、どう思います〜 ??

    (( _ _ ))..zzzZZ
引用返信/返信 削除キー/
■1425 / inTopicNo.50)  脳科学
□投稿者/ pipit -(2019/06/30(Sun) 23:59:44)
    脳科学も日進月歩で変化してるのかもしれないなー

    『たとえばデーヴィッドソンたちのグループの研究は、
    人間の高次の精神機能は、脳の広い範囲に広がるより大きなネットワークと対応している、
    という理論に基づいています。
    つまり、従来の脳科学で、この部分はこういう機能を持っている、
    この部分はこういう機能を持っているという、そういう機能分担について、
    機能分化の地図がつくられてきたわけですが、
    そうではなくて、
    いろいろ違うところが同時に、共鳴的にはたらくようなネットワークと、
    高次の人間の精神機能とは対応している、というのです。

    メタレベルのネットワークの活動を起こすことによって、
    より低いレベルにある小さな細胞群、個別の部分の活動が制御されるような関係になっている。』
    香山リカ先生の対談本で、宗教人類学者の永沢哲先生の文章の引用です。
    『マインドフルネス最前線』p214

    別の本では、別の先生が、帯状回に注目されていました。
    『最近の脳科学の研究の中でも特に注目すべきは、
    休んでいるときに働いている脳のネットワークです。
    それは脳の正中(右脳と左脳の中央)にあり、帯状回を中心にしたネットワークです。
    (略)これら帯状回を含めた、脳の正中にあるネットワークが、脳の働きを自我として
    統合していると考えられています。
    帯状回を含めた正中の脳が、司令塔として脳全体を統合しながら、
    そのときに必要な領域を使えるようにしているのです。』
    『脳と瞑想』プラユキ・ナラテボー 篠浦伸禎共著、より、篠浦先生の文章の引用 p47.・48

    いろいろ変わってるかもだけど、
    イメージとして、感性は右脳、悟性は左脳、そして〜
    図式は右脳左脳の橋渡しでどうでしょう !!

    カント先生、いかに感性で得たものに悟性を当てはめるか、その正当性の記述に苦労してたんでしょう ?

    右脳と左脳の中央で、総合させたらいいんやないですかね〜

    そんなに単純じゃないかー

    ちょびちょび勉強しまーす
    全然外してたらすみませ〜ん m(_ _)m

    おやすみなさい ☆彡

引用返信/返信 削除キー/
■1427 / inTopicNo.51)  感性論・1.空間について
□投稿者/ pipit -(2019/07/01(Mon) 22:41:58)
    原理論/感性論/1.空間について

    By means of the external sense (a property of the mind), we represent to ourselves objects as without us, and these all in space.

    (心の特性としてある)外的な感性を用いて、わたしたちは 対象を私たち以外のものとして、またすべてが空間にあるものとして、私たち自身に表す。


    Herein alone are their shape, dimensions, and relations to each other determined or determinable.

    ここ(空間)において、形状・大きさ・互いの関係が規定される、か、規定され得る。

引用返信/返信 削除キー/
■1428 / inTopicNo.52)  Re[40]: 感性論・1.空間について
□投稿者/ pipit -(2019/07/01(Mon) 22:49:12)
    外的、ってありますよね
    自分、以外を、外、って言ってる感じですよね。

    >わたしたちは 対象を私たち以外のものとして、またすべてが空間にあるものとして、私たち自身に表す。<

    おもしろいね、
    たとえば、新聞、あるけど、
    pipitは、この新聞を、pipit以外のものとして、空間内に、pipitに対して感性能力で表す。

    カントが自分の認識を、そのように認識してた、と、知るのは、なんか不思議な気持ちになります。

    生きてたんだなー。
引用返信/返信 削除キー/
■1430 / inTopicNo.53)  Re[41]: 感性論・1.空間について
□投稿者/ pipit -(2019/07/01(Mon) 23:07:23)
    >ここ(空間)において、形状・大きさ・互いの関係が規定される、か、規定され得る。<

    新聞、机、タブレット、etc...

    様々なものが、形と大きさで規定され、位置関係などの相関が規定されて表象される。


    位置が決まる。

    右・左・上・下・前・後

    人間の認識って、一応3次元だよね ?

    目に映るの2次元と言えなくもないかもだけど、でも、手を伸ばせば、前に空間あるもんね。

    、、、もうあんまし考えたくな〜い

    なんもかんがえたくなーい

    おつかれさまです、おやすみなさい (^_^)☆

    それぞれに心地よい日々になりますように
引用返信/返信 削除キー/
■1431 / inTopicNo.54)  Re[42]: 感性論・1.空間について
□投稿者/ pipit -(2019/07/02(Tue) 22:40:49)
    形状、大きさ、で規定され表象される、、、って

    遠近法のことも念頭にあったのかなー、どうかな

    この前テレビで見たけど、

    大きさが常識と違う大きさに見える症状があるみたいですね。

    子供が高熱だしたとき、お母さんの顔がめちゃ大きくみえたり、
    遠近感がうまく表出されない症状に陥ることがあるみたいです。

    、、、言葉を覚える前の赤ちゃんが見る世界はどんなんなんかなー


    見れる可能性あったらいいな
引用返信/返信 削除キー/
■1432 / inTopicNo.55)  Re[42]: 感性論・1.空間について
□投稿者/ pipit -(2019/07/03(Wed) 23:05:46)
    The internal sense, by means of which the mind contemplates itself or its internal state, gives, indeed, no intuition of the soul as an object;
    yet there is nevertheless a determinate form, under which alone the contemplation of our internal state is possible, so that all which relates to the inward determinations of the mind is represented in relations of time.

    内的な感性は、心が心自身あるいは内面の状態を観るという方法によっては、[対象としての魂]を直観するわけではないのであるが、
    しかしながら、私たちの内面の状態を観ることが可能となる、ある明確な形式はあるのであり、
    心の内的な規定に関係する全てのものは、(その形式である)時間の関係の上に表現されるのである。

    (感想)

    客体としての心・の直観は感性によっては得られない、っていってるんだね

    でも、心の状態は、感性によって直観できる、と。

    心が変化する、その、変化の状態は直観できるけど、心そのものを1つの客体としては
    みれない、かぁ。

    アビダンマでは、心と心所に分けるけど、
    内的状態は、心所、だね。

    心所は、わかりやすい、かぁ。



引用返信/返信 削除キー/
■1433 / inTopicNo.56)  無縁さん
□投稿者/ pipit -(2019/07/03(Wed) 23:08:18)
    大丈夫だといいな

    おつかれさまです
引用返信/返信 削除キー/
■1434 / inTopicNo.57)  Re[43]: 感性論・1.空間について
□投稿者/ おくったがわ -(2019/07/05(Fri) 07:12:09)
    こんにちは。(ほぼ)はじめまして。

    by means of which the mind contemplates itself or its internal state
    は The internal senseを修飾する関係代名詞節ですね。

    主語の internal sense の説明として
    The mind contemplates itself or its internal state by means of the internal sense
    という事情を挿入した形。(カンマが入っているので制限的でなく、付加的)

    pipitさんの投稿でkindleで無料英訳が読めるのを知りました。ありがとうございます。
    それで、有料のバージョンも2種類、中身検索で確かめてみました。
    それぞれ細かい違いはありますが「, by means of which the mind」の部分は一致しているので、原文も同様な表現なのだと思います。
    全体の本旨には関係ないかもしれませんが、細かいことが気になる性格なものですいません(杉下右京風で

    以前テキストリームのpipitさんのトピを見てカントの勉強をさせてもらっていました。
    こちらに来られたのを知り嬉しく思っています。
引用返信/返信 削除キー/
■1437 / inTopicNo.58)  おくったがわさん、こんにちは
□投稿者/ pipit -(2019/07/05(Fri) 18:19:44)
    おくったがわさん、(ほぼ)はじめまして、& お久しぶりです!

    書き込み&ご教授、すごく嬉しいです

    いろいろ用事が落ち着いたら、教えていただいた箇所をみてみますね

    ありがとうございます(^O^)/ &#9836;←文字化けするかな?音符書きました〜
引用返信/返信 削除キー/
■1438 / inTopicNo.59)  いらっしゃい!おくったがわさん
□投稿者/ パニチェ -(2019/07/06(Sat) 08:07:02)
    待ってました!!^^

    おくったがわさんってtextreamトピ設置されたことありましたっけ?

    もしよければトピ設置しますので、その際はタイトルを教えて下さい。

    トピを設置せずに自由にどこのトピにでもレスいただくスタイルでももちろん構いません。

    自由気ままにご利用下さい。よろしくお願いします。

    月蛇元気かな。。。(笑)
引用返信/返信 削除キー/
■1441 / inTopicNo.60)  おくったがわさん、おはようございます
□投稿者/ pipit -(2019/07/06(Sat) 09:59:46)
    おくったがわさん、おはようございます

    すごくいいかげんに訳してたの、ばれて恥ずかしいです、が、
    教えていただいてめっちゃ嬉しい!です

    そうかぁ、The internal senseの説明として、付加的なものなのかぁ。
    私はよくわからないまま、なんとなくで制限的に誤訳してたのですね。
    付加的とか制限的とか、おくったがわさんの説明もすごくわかりやすいです。

    実はこの文、私には長くて、ややこしくて、
    後半もきちんとわからないまま、なんとなくで訳してしまってます (._.)
    カント先生、激怒してるかな〜σ(^_^;)

    訳し直してみますね
    ※英語が多すぎるのか投稿できないので、英訳文は略して引用しますね。

    The internal sense, by means of which the mind contemplates (略)in relations of time.

    (訳)心が心自身あるいは心の内的な状態を観るのは内的な感性による、
    その内的な感性は、1つの客体としての魂の直観は与えない。


    、、、後半も正直構文がわからないです。
    、、、とりあえず訳してみますね (;_;)


    (訳)しかし、それにもかかわらず、ある決まった形式〜その形式下でのみ私たちの内的な状態の熟視が可能となる〜があるので、内的な規定に関する全てのものは、(その形式である)時間との関係の中で表される。


    ああ、そうかぁ、
    under which alone the contemplation of our internal state is possible,
    も、
    a determinate formを修飾する関係代名詞節なのかなぁと思いました。
    (学生時代に勉強した知識はほとんど頭から抜け落ちてるんですけど・泣)
    それで、おくったがわさんから教えてもらったように、『付加的』。
    私の訳で制限的な表現になってるのは、
    under which aloneの、aloneってonlyみたいな意味かなぁと思ってそう訳してみました。

    おくったがわさんの『制限的』『付加的』って、これから先私にものすごく助かることを教えていただいたように感じます。

    英訳、めちゃめちゃ長い文いっぱいありません?
    訳し方、というより、カントの原文が同じような構造なのかな、と捉えてるんですけど(ちがったら、カント先生、すみません)、
    英語力が中学生程度の私には、主語と述語さえわからんっ、という文がいっぱいあります。
    けど、『付加的』という視点を持って、構文を探っていくと、今までよりは理解しやすくなるかも、と、今思っています。

    推測ですが、カントは、読者にわかりやすくなるように、一生懸命、自分が使う単語のカント的定義を披露しながら、説明しているのかも。
    そのうちに、ダラダラ長文(カント先生、激怒 !)になるのかも、と、思いました。
    理解不足のために様々なこと、誤解してたらすみませんm(_ _)m

    おくったがわさん、書き込みしていただいて本当にすごく助かります!

    おくったがわさんの気が向いたときはいつでも、どんな話題でも、書き込んでいただければ、とても嬉しいです(o^^o)
    (ちなみにメビウスリング掲示板の哲学トピ『純粋理性批判』というサイトにも、ある程度まとまった訳文を投稿しようと、感性論序文の抜粋を投稿しました)

    感謝です(^人^)
引用返信/返信 削除キー/

<前の12件 | 次の12件>

トピック内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>

[このトピックに返信]
Mode/  Pass/

TOP HELP 新着記事 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -