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■1368 / inTopicNo.25)  今日見たもの
  
□投稿者/ pipit -(2019/06/18(Tue) 18:27:57)
    猛スピードで走るタクシー
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■1369 / inTopicNo.26)   中山元先生の解説続き
□投稿者/ pipit -(2019/06/18(Tue) 21:36:11)
    中山元先生の解説文章を抜粋引用しますm(_ _)m

    『(略)
    庭の樹木を眺めていたぼくは、ふと「われにかえる」のであり、
    庭を眺めていた自分にまなざしを向けるようになる。
    そして心のうちに流れる外界の事物の像と、その時間的な経過に気づくのである。
    時間というものが認識されるのは、この二つの行為の交差するところである。
    (略)

    「わたしたちは時間という形式において自己自身と、自己の内的な状態を直観するのである。なぜなら時間は外的な現象のいかなる規定でもありえないからである」(061)とカントは指摘する。
    それでいてそれは純粋に内的なものでもありえない。
    すでにカントが早くから指摘しているように、純粋に内的なものは時間をもたないからである。
    無意識にも意識にも、時間という規定はそぐわないものなのだ。

    だからこの困難な問題は、外的なものと内的なものとの〈交差〉によってしか解決できないのである。
    外的なものを眺めるときに流れる内的な時間が問題なのである。
    これをカントは「時間は、さまざまな像がわたしたちの内的な状態において、たがいにどのような関係にあるかを規定する」(同)と説明する。

    内的な状態だけでは時間を測定することはできない。
    内的なものはある種の混沌を含んだものであり、そこでうごめいているのは時間という規定をうけないもの、超時間的なものである。
    (略)
    しかし外的な状態だけでも時間を構成することはできない。
    (略)
    時間はあくまでも人間の「内的な状態」における像や観念の関係を規定するものであるからだ。
    それでもこの二つの状態が〈交差〉することによって、一つの時間が可能となる。
    それは一つの外部の世界、人々が共同で暮らす世界のうちで、人間が生きているからだ。
    時間が「客観的な妥当性」をもつのは、それが共同の世界の事物に関する時間だからである。
    そのことをカントは「時間が客観的な妥当性をもつのは現象に対してだけである。現象とは、それがすでにわたしたちが自分の感覚能力の対象として規定する事物だからである。」(063)と表現している。
    (略)
    時間は内的な知覚を作り出し、空間は外的な知覚を作り出すのであるが、そのためには時間と空間、内的な知覚と外的な知覚は、たがいに相手の間接的な条件になる必要があるのだ。
    (略)

    同本 p387〜389 中山元先生の解説の引用

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■1370 / inTopicNo.27)  軌道修正
□投稿者/ pipit -(2019/06/18(Tue) 22:06:55)
    さすがに中山先生の解説文章引用しすぎで申し訳なく思えてきました。

    一回、カントの文章の訳文の訳文にチャレンジしてみようかな、と、思います。

    今回読むのは、

    第一部「超越論的な原理論」の
    第一部門「超越論的な感性論」の部分!(抜粋)

    英語力ないけど、なんとかできるといいな。
    私の中でメインに読んでいくのは中山先生の日本語訳で、抜粋したいな、と、おもったところを著作権切れ英訳で引用して、pipitの下手な日本語訳も書いていきます。
    中山先生の訳を大いに参考にさせていただくと思います。

    それでは、、、明日以降に〜

    おやすみなさい!
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■1373 / inTopicNo.28)  wikiの解説
□投稿者/ pipit -(2019/06/19(Wed) 13:11:59)
    wikiの感性論の解説部分を引用します。
    書き込んでいくときの道標の一つになるかな〜と思いまして。

    wiki姐さん(と勝手に命名。)サンクス です !

    wikiより引用
    『先験的感性論

    時間および空間(以下時空)は直観の先天的形式である。

    外的現象に適用される空間は、外的印象を並列的に受け取る外的直観の先天的形式である。

    これに対し一切の現象に適用される時間は、内的状態を継時的に受け取る内的直観の先天的形式である。

    ここでいう時空は概念でなく直観である。

    すなわち個々の時空と唯一の時空とは、個別者と概念との関係でなく部分と全体との関係をもつ。

    時空の制約は物自体(それ自身は現象しない)には適用されない(先験的観念性(transzendentale idealitat) )。

    時空はそれによってのみ現象が可能となる主観的制約(経験的実在性 (empirische kealitat) )である。

    そのため、見出されるはずの一切の対象に妥当すると言いうる。』

    https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E7%B2%8B%E7%90%86%E6%80%A7%E6%89%B9%E5%88%A4
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■1375 / inTopicNo.29)  今日見たもの
□投稿者/ pipit -(2019/06/19(Wed) 21:34:41)
    今日見たもの

    夕日 。

    みんなはどんなものみてるのかなー

    おもしろいなー

    空間というみんなにアプリオリに共通な〔唯一の空間〕を各個体がアポステリオリに産まれる制限された、、、世界を見てる

    的な考え方でいいんかな?
    まあ、唯一、の解釈が割れてる可能性もあるかもだけど

    おもしろいな

    空間、の、形式、は、同じなのかい?

    しかも、人間認識の際の形式、やから、絶対真理、やないねんね

    人間に適合する、客観的妥当性をもつ認識

    世俗諦 !

    カントの言葉では、経験的実在、やね、多分。

    あ、でも、カントは物自体は不可知論やから、

    経験的実在と超越論的観念の性質合わせたものが、世俗諦になるのかな、と、思いました。

    ということは、

    カントにとっては、空間と時間が世俗諦で、
    勝義諦はどんなものかわかんない、だね。
    (でも、なんか道徳は勝義諦っぽいこと言ってるかもなんですけど
    (^^;;)

    仏教でも、時間は世俗諦とされてるのかもだけど、
    空間、は、どうなのかなぁ

    知らないです。





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■1381 / inTopicNo.30)  超越論的原理論・第一部門超越論的感性論
□投稿者/ pipit -(2019/06/20(Thu) 23:13:07)
    中山先生の訳本でいえば、第一巻のp69〜141までが〔感性論〕です。
    感性論は、序文・空間について・時間について、と3つに大別されてるので、
    まず、序文部分の英訳を抜粋引用します。

    100年前くらいに翻訳された
    『THE CRITIQUE OF PURE REASON
    J. M. D. Meiklejohn』
    から引用します。
    英訳の日本語訳はpipitによるものですが、中学生並み英語力なので、不十分な訳になると思います、すみませんm(_ _)m
    内容的には中山先生の本を大いに参考にさせていただきますm(_ _)m

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■1383 / inTopicNo.31)  感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/20(Thu) 23:29:50)
    まず感性論・序文です。
    中山先生訳本では、p69〜75の部分から抜粋引用していきます。略したところは(略)とします。

    めっちゃペース遅いと思います( ; ; )

    (´-`).。oO ( I. TRANSCENDENTAL DOCTRINE OF ELEMENTS. FIRST PART. TRANSCENDENTAL AESTHETIC.
    (1.超越論的原理論 第一部門 超越論的感性論)

    SS I. Introductory.
    ( 第一項 序文)

    In whatsoever mode, or by whatsoever means, our knowledge may relate to objects , it is at least quite clear that the only manner in which it immediately relates to them is by means of an intuition.
    (私たちの認識が対象に関係する方式や手段が何であれ、認識が直接に対象と関係するたった一つの方法は、直観によるしかないのはきわめて明らかである。))


    つ、疲れたっ

    蚊にさされた !

    、、、今日はもう寝ます

    一文だけ、、、一文だけなんて、、、一文でぐったり( ; ; )

    あ!蚊また来る!もう血吸ってるんちゃうん?

    とほ〜、おやすみなさい

    、、、ほし、で、☆彡 打とうと思ったら

    墓誌

    誤入力

    おやすみなさい (^ν^) ☆彡

    ちなみに、☆彡は、ながれぼしの変換でした



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■1386 / inTopicNo.32)  Re[26]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/21(Fri) 22:46:58)
    あれ〜?
    英語がダメなのか、投稿してもアクセス禁止にされます。

    とりあえず、英語抜かして投稿してみます。


    (´-`).。oO(『 第一項 序文

    私たちの認識が対象に関係する方式や手段が何であれ、認識が直接に対象と関係するたった一つの方法は、直観によるしかないのはきわめて明らかである。

    (直観という方法は、)全ての思惟という点においても、欠くことのできない土台となる。

    だが、直観が行われるのは、対象が私たちに与えられている限りにおいてである。

    少なくとも人間においては、対象がある方法で人間の心に影響変化を与える(=対象が心を触発する)という条件下にだけ、対象が与えられることが可能となる。

    私たちが対象によってなんらか触発されるという方法を通して、表象(representations)を受け取る能力(受容性)は、感性と呼ばれる。

    感性という方法によって、対象は私たちに与えられ、そして、それ(感性によるシステム)のみが私たちに直観をもたらすのだ。

    (略)(続)』)


    ☆彡


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■1387 / inTopicNo.33)  Re[27]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/21(Fri) 22:56:52)
    英文、小分けにしてみます


    To this as the indispensable groundwork, all thought points.

    直観という方法は、全ての思惟の点においても、欠くことのできない土台となる。
引用返信/返信 削除キー/
■1388 / inTopicNo.34)  Re[28]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/21(Fri) 22:58:07)
    But an intuition can take place only in so far as the object is given to us.

    だが、直観が行われるのは、対象が私たちに与えられている限りにおいてである。


    This, again, is only possible, to man at least, on condition that the object affect the mind in a certain manner.

    少なくとも人間には、対象がある方法で心に影響変化を与える、その状態にだけ、対象が与えられることが可能となる。
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■1389 / inTopicNo.35)  Re[29]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/21(Fri) 22:59:15)
    The capacity for receiving representations (receptivity) through the mode in which we are affected by objects, objects, is called sensibility.

    私たちが対象によってなんらかの影響を与えられる(触発される)という方法を通して、表象を受け取る能力(受容性)は、感性と呼ばれる。

    By means of sensibility, therefore, objects are given to us, and it alone furnishes us with intuitions;

    感性という方法によって、対象は私たちに与えられ、そして、それのみが私たちに直観をもたらすのだ。

    (略)

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■1390 / inTopicNo.36)  Re[30]: 感性論・序文
□投稿者/ pipit -(2019/06/21(Fri) 23:00:14)
    小分けにしたら投稿できました(^o^)
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