| >なんかね、感覚的なモノなんですが、涼しいんですよ。涼しさがより加わるみたいな。<
やっぱりつばめさんは詩人だな。
上手いことを言いますよね。
芭蕉は、推敲、彫琢する作業を「腸をしぼる」と言っています。
あの天才にして、非常に大きな産みの苦しみがあったようです。
☆つばめさんが自分の詩を「詩のようなもの」と謙遜していましたが、私はこれを、推敲や彫琢を経ていない、一瞬の感性を具象化した、デッサンに近いものとして言っていると理解しました。
しかし、つばめさんの一群の詩歌は、多くの人に称賛された佳什(かじゅう)であったと思います。
レトリックや技巧を越えた、ビビッドな感性にみな「あはれなり」と感じいったと思います。
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