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■36096 / inTopicNo.61)  Re[45]: 心身二元論
  
□投稿者/ エフニ -(2024/01/08(Mon) 18:49:52)
    パニさん、新年明けましておめでとうございますァ

    昨年中は大変お世話になりました。

    今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
    m(__)m

    サールにしろ誰にしろ、ウィキペディアの執筆者にしろ、独我論者でないものが、直観で独我論を定義づけ、独我論者でない読者が、うんうんとうなづいて、フローの知識として理解する。

    パニさんやウィトゲンシュタイン、そして私は、そのような光のフォーカスの周縁、あるいは外部に位置しています。

    端的に言えば、独我論者は、独我論について語り得ないのです。

    この辺のところも、今年は煮詰めて行こうかなと思っています廂
引用返信/返信 削除キー/
■36098 / inTopicNo.62)  Re[46]: 心身二元論
□投稿者/ パニチェ -(2024/01/08(Mon) 19:56:17)
    エフニさん、明けましておめでとうございます。
    こちらこそ、今年もよろしくお願いします。

    No36096に返信(エフニさんの記事)

    > サールにしろ誰にしろ、ウィキペディアの執筆者にしろ、独我論者でないものが、直観で独我論を定義づけ、独我論者でない読者が、うんうんとうなづいて、フローの知識として理解する。
    > パニさんやウィトゲンシュタイン、そして私は、そのような光のフォーカスの周縁、あるいは外部に位置しています。
    > 端的に言えば、独我論者は、独我論について語り得ないのです。

    禿同です!^^

    > この辺のところも、今年は煮詰めて行こうかなと思っています

    楽しみにしています。

    昨年の12月のうましかさんとのレス交換で少しパニチェの独在論が進展しました。
    うましかさんにはNo35369で返信したのですが、是非、エフニさんにも意見を聞きたくて再度カキコしてみます。

    No35363No.34603でJ.R.サールによる独我論の三段階をあげられていましたが永井均氏は「独我論」と「独在論」を区別しています。
    独我論というのは誰にでも当てはまる「心的状態をもつのは自分だけだという見解」であって、ある意味では似非独我論。
    これと真正独我論を「独在論」として区別することには私も賛成なんですが、私は独自の定義を考えています。

    他者に心的状態を認めないなんてことは現実離れしている。確かに確認しようがないのだから仕方がないと言えばそれまでですが、同じ身体(脳をはじめとした感覚器官)を有することからして、他者にも心があるってことはなかなか排除できない。言いかえればこれは身体性の信仰みたいなものかもしれない。

    一方、独在論というのは自我の有無にフォーカスしているのではなく、存在の在り方というか様相にスポットを当ててる。
    〈私〉のような存在は唯一無二であり、他者に〈私〉を認めないという見解です。

    どうでしょうか?

引用返信/返信 削除キー/
■36135 / inTopicNo.63)  エフニの独我論
□投稿者/ エフニ -(2024/01/12(Fri) 01:32:23)
    パニさん、こんばんは。

    >他者に心的状態を認めないなんてことは現実離れしている。<

    そう思われる人がほとんどでしょうが、エフニの独我論では、他者の心は、サールの「中国語の部屋」のようなもので、空虚です。

    ここをスタートとしているので、存在者の存在の様相が問題になる、独在論には、エフニの独我論は抵触しません。

    エフニの独我論では、世界はマトリックス空間であり、それを夢見させるカプセル、あるいは水槽の中において、エフニは仮想を現実として、日常生活を送っていることになります。
引用返信/返信 削除キー/
■36136 / inTopicNo.64)  Re[48]: エフニの独我論
□投稿者/ エフニ -(2024/01/12(Fri) 01:46:18)
    私は夢の中で、親しく楽しく、中年の男性と話をしていたことがあります。

    しかし、その人が全く未知の人間であることに気がついて、同時に段々と眠りから覚めてきたことがあります。

    私が目覚めて驚いたことは、どう見てもそうは見えなかったのですが、相手の男性には心が無かったのです。

    それどころか、存在すらしていなかったのです。(色即是空)

    エフニの独我論では、私はカプセル、あるいは水槽のなかで、醒めることを禁じられて、夢を見続けるのです。
引用返信/返信 削除キー/
■36145 / inTopicNo.65)  Re[48]: エフニの独我論
□投稿者/ パニチェ -(2024/01/12(Fri) 21:31:25)
    エフニさん、こんばんは。レスありがとうございます。

    No36135に返信(エフニさんの記事)

    > >他者に心的状態を認めないなんてことは現実離れしている。<

    > そう思われる人がほとんどでしょうが、エフニの独我論では、他者の心は、サールの「中国語の部屋」のようなもので、空虚です。

    なるほど。他者の心は「中国語の部屋」のようなものなんですね。
    では、「中国語の部屋」のようなものから返信しますね♪^^

    > ここをスタートとしているので、存在者の存在の様相が問題になる、独在論には、エフニの独我論は抵触しません。

    誤解がないよう念のため。。。
    永井氏の「独在論」はおそらく存在者の存在様相は問題にしてないと思います。
    単に似非独我論と区別するための表記です。

    紛らわしいので以降はパニチェの「独在論」を「独〈私〉論」と表記します。
    ちょっと自トピでタラタラ書いてみます(笑)。

    > エフニの独我論では、世界はマトリックス空間であり、それを夢見させるカプセル、あるいは水槽の中において、エフニは仮想を現実として、日常生活を送っていることになります。
    > ■No36136に返信(エフニさんの記事)
    > エフニの独我論では、私はカプセル、あるいは水槽のなかで、醒めることを禁じられて、夢を見続けるのです。

    この世界は「一炊の夢(邯鄲の夢)」の可能性はゼロではないですね。
    こら死なな分からん(笑)
    死が新たな目覚めなら、今体験していることは「一炊の夢(邯鄲の夢)」なんでしょうね。
    ただニーチェや十四無記を支持してるのでペンディングです。^^
引用返信/返信 削除キー/
■36581 / inTopicNo.66)  Re[49]: エフニの独我論
□投稿者/ エフニ -(2024/02/18(Sun) 22:02:08)
    パニさん、こんばんは。

    レスありがとうございます。

    中国語の部屋の面白いところは、部屋の住民が、言葉の意味は全く分かっていないが、自我意識とクオリアは持っているということです。

    それらを持っていないゾンビとは、かなり異質なものです。

    ☆一炊の夢。

    素晴らしい妻を娶り、五人の子供に恵まれ、激動の生涯を終えようとするとき、妻や子供達には心がないどころか、そもそも存在していないという事実は、到底受け入れられないことでしょう。

    「もしもし、御飯が炊けましたよ」と起こされないほうが、幸せだったかも知れません。
引用返信/返信 削除キー/
■36761 / inTopicNo.67)  Re[50]: エフニの独我論
□投稿者/ パニチェ -(2024/03/10(Sun) 09:51:06)
    おはようございます、エフニさん。レスありがとうございます。

    No36581に返信(エフニさんの記事)

    > 中国語の部屋の面白いところは、部屋の住民が、言葉の意味は全く分かっていないが、自我意識とクオリアは持っているということです。

    これ面白いですね。
    なるほど中国語の部屋の住人は自我意識とクオリアは持っている。
    そうすると部屋主は自我を持っていることになるのか、ならないのか。。。

    > それらを持っていないゾンビとは、かなり異質なものです。

    例えば最近何かと話題になるChatGPTは自我意識とやクオリアは持っておりませんが中国部屋の住人と同じような仕事をできるようになるかもしれません。
    チューリングテストもそのうち合格するかも。^^


    > ☆一炊の夢。

    > 素晴らしい妻を娶り、五人の子供に恵まれ、激動の生涯を終えようとするとき、妻や子供達には心がないどころか、そもそも存在していないという事実は、到底受け入れられないことでしょう。

    > 「もしもし、御飯が炊けましたよ」と起こされないほうが、幸せだったかも知れません。

    同意です。
    その逆のような不幸な人生なら「御飯が炊けましたよ」と起こされたほうが、幸せなのかな。。。
引用返信/返信 削除キー/
■37057 / inTopicNo.68)  しかし、何だべな。
□投稿者/ エフニ -(2024/04/08(Mon) 18:53:29)
    悪魔ちゃんは頭いいなぁ。

    ていうか天才だね。

    この抜き打ちテストのパラドックスは、この何十年間、多くの天才と呼ばれる、数学者、論理学者、哲学者を悩ませてきた。

    しかし悪魔ちゃんの一言で、私は目覚めたよ。

    彼女いわく、抜き打ちテストは「無告知・無条件で行われなければならない。」

    これはそうだよね。

    そうでなかったら、抜き打ちテストの前提に違反する。

    テストをすると告知して、それを一週間以内と条件付けるものは、抜き打ちテストとは別物であり、同一視するとパラドックスに陥る。

    悪魔ちゃんありがとう。

    いい勉強になったよ。
    テヘペロ
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