TOP HELP 新着記事 ツリー表示 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

[ 親記事をトピックトップへ ]

このトピックに書きこむ

■36899 / inTopicNo.61)  Re[18]: ダンマパダ第九章『悪』・125
  
□投稿者/ knowingitself -(2024/03/24(Sun) 14:58:49)
    >こちらが同じ土俵上で受け取らなければ、怒れる人の怒れる言葉は、そのお相手の反応がないことにより本人に還るしかありませんから。勿論、その本人に向かって「そのまま持って帰るがよい」なんて言葉を言うと、火に油ですが。(笑)

    横レス失礼します。ちょっと感情を害されたら、それこそ失礼しましたですが。

    私ならそのように解釈しません。自分を純粋で汚れのない立場に置いて、相手を小馬鹿にするような危うさがないとはいえないのではないでしょうか。それこそ相手と同じ土俵上で勝ちにいってるように思えます。

    (笑)などつけるところなど、仏教的でないですね。
引用返信/返信 削除キー/
■36898 / inTopicNo.62)  Re[17]: ダンマパダ第九章『悪』・125
□投稿者/ 時 -(2024/03/24(Sun) 14:26:29)
    pipitさんへ。こんにちは。

    > 悪を為さずに汚れのない純粋な人に向けて、悪を為す人は誰であっても、
    > その悪は愚か者に裏目に出ます。
    > 風向きに逆らって投げられた塵のように。

    例えば、相手から怒りの言葉をはかれたとき、同じ土俵で、同じ次元での言い争いを回避して、自然に離れられるのが良いですね。

    No36736 (akaimiさんの記事)
    > もし罵る者に罵りを、怒る者に怒りを、言い争う者に言い争いを返したならば、その人は相手からの食事を受け取り、同じものを食べたことになる。
    > わたしはあなたが差し出すものを受け取らない。
    > あなたの言葉は、あなただけのものになる。そのまま持って帰るがよい。

    こちらが同じ土俵上で受け取らなければ、怒れる人の怒れる言葉は、そのお相手の反応がないことにより本人に還るしかありませんから。勿論、その本人に向かって「そのまま持って帰るがよい」なんて言葉を言うと、火に油ですが。(笑)

    いくら大谷翔平さんの剛速球でも、強風の向かい風にむけて塵を投げれば、本人が塵まみれになるようにですね。
引用返信/返信 削除キー/
■36897 / inTopicNo.63)  ダンマパダ第九章『悪』・125
□投稿者/ pipit -(2024/03/24(Sun) 13:42:22)
    みなさまこんにちは!ダンマパダ125のBhikkhu Sujatoさま英訳をpipitが日訳してみました。

    Whoever wrongs a man who has done no wrong,

    a pure man who has not a blemish,

    the evil backfires on the fool,

    like fine dust thrown upwind.

    悪を為さずに汚れのない純粋な人に向けて、悪を為す人は誰であっても、

    その悪は愚か者に裏目に出ます。

    風向きに逆らって投げられた塵のように。
引用返信/返信 削除キー/
■36866 / inTopicNo.64)  ダンマパダ第九章『悪』・124
□投稿者/ pipit -(2024/03/20(Wed) 10:11:11)
    ダンマパダ124は、Thanissaro Bhikkhuさまの英訳を日訳してみました。
    https://www.accesstoinsight.org/tipitaka/kn/dhp/dhp.09.than.html

    If there's no wound on the hand,
    that hand can hold poison.

    Poison won't penetrate
    where there's no wound.

    There's no evil
    for those who don't do it.


    もし手に傷が無いならば、その手で毒を掴むこともできる。

    傷が無いところに、毒は浸透しない。

    邪悪を為さぬ人にとって、邪悪はない。
引用返信/返信 削除キー/
■36864 / inTopicNo.65)  ダンマパダ第九章『悪』・123
□投稿者/ pipit -(2024/03/20(Wed) 09:58:17)
    2024/03/20(Wed) 10:25:21 編集(投稿者)

    みなさまこんにちは(^ ^)ダンマパダ123のBhikkhu Sujatoさま英訳のpipit日訳です。

    Avoid wickedness,

    as a merchant with rich cargo and small escort
    would avoid a dangerous road,

    or one who loves life would avoid drinking poison.


    邪悪さを避けてください、

    少ない護衛で豊富な荷物を運ぶ商人が危険な道を避けるように、

    命を愛する者が毒を飲むことを避けるように。


引用返信/返信 削除キー/
■36843 / inTopicNo.66)  ダンマパダ第九章『悪』・121.122
□投稿者/ pipit -(2024/03/18(Mon) 00:02:01)
    みなさまこんばんは♪
    ダンマパダ121.122のBhikkhu Sujatoさまの英訳をpipitが日訳してみました

    Think not lightly of evil,
    that it won’t come back to you.
    The pot is filled with water
    falling drop by drop;
    the fool is filled with wickedness
    piled up bit by bit.

    Think not lightly of goodness,
    that it won’t come back to you.
    The pot is filled with water
    falling drop by drop;
    the sage is filled with goodness
    piled up bit by bit.

    その悪は自分に帰ってこない、と悪を軽く考えないで。
    一滴一滴落ちる水で瓶が満たされる;
    少しずつ積み重なる悪で愚者が満たされる。


    その善は自分に帰ってこない、と善を軽く考えないで。
    一滴一滴落ちる水で瓶が満たされる;
    少しずつ積み重なる善で賢人が満たされる。

引用返信/返信 削除キー/
■36840 / inTopicNo.67)  ダンマパダ第九章『悪』・119、120
□投稿者/ pipit -(2024/03/17(Sun) 18:37:12)
    みなさまこんばんはー(^ ^)
    ダンマパダ119、120のBhikkhu Sujatoさまの英訳をpipitが日訳してみました。

    Even the wicked see good things,
    so long as their wickedness has not ripened.

    But as soon as that wickedness ripens,
    then the wicked see wicked things.

    Even the good see wicked things,
    so long as their goodness has not ripened.

    But as soon as that goodness ripens,
    then the good see good things.

    悪人でさえ良いものを見る、
    彼らの悪が熟していないあいだは。

    しかしその悪が熟すやいなや、
    悪人は悪いものを見る。

    善人でさえ悪いものを見る、
    彼らの善が熟していないあいだは。

    しかしその善が熟すやいなや、
    善人は良いものを見る。
引用返信/返信 削除キー/
■36786 / inTopicNo.68)  Re[13]: 日記
□投稿者/ pipit -(2024/03/13(Wed) 10:51:19)
    2024/03/13(Wed) 10:52:10 編集(投稿者)

    No36785
    >朝倉先生も柔軟そうで、でも芯がありそうで、『倫理学』の学者さんなのかなぁ、<

    検索してみたら、倫理学限定の先生じゃなかったようです。

    ↓2024年2月に発売された朝倉友海先生の本
    『ことばと世界が変わるとき
     意味変化の哲学』

    http://www.transview.co.jp/smp/book/b641608.html

    の試し読みができて、朝倉先生の経歴ものってて、専門は『哲学』とありました。
    『京都大学理学部卒業』とあるので、理系から哲学に進まれたのかなぁ
    とても幅広く勉強されている先生だったのですね(゚Д゚)

引用返信/返信 削除キー/
■36785 / inTopicNo.69)  日記
□投稿者/ pipit -(2024/03/13(Wed) 09:44:24)
    2024/03/13(Wed) 09:55:38 編集(投稿者)

    みなさまこんにちはー

    カントは善悪をどう表現してるのかな?と検索して見つけた動画がとてもおもしろかったです。(カント倫理学については複雑そうで自分でコツコツ読んでいくしかないかなと思いましたが^^;)

    朝倉友海先生
    『悪をめぐる三つのパラドックス』

    https://ocw.u-tokyo.ac.jp/lecture_2077/

    動画内容についての記事
    https://ocw.u-tokyo.ac.jp/eaa06/


    荘子、カント、ニーチェ、天台思想などなど様々な話題が出てきて、勉強になりました。

    朝倉先生も柔軟そうで、でも芯がありそうで、『倫理学』の学者さんなのかなぁ、
    カント学者の秋元康隆先生も元気があっておもしろそうだなぁと思ってるのですが、
    『倫理学』の先生(?)にそれぞれの志をもって進まれているような印象を受ける方たちがおられるのは、門外漢ながら嬉しい気持ちになります(#^.^#)

引用返信/返信 削除キー/
■36783 / inTopicNo.70)  Re[11]: ダンマパダ第九章『悪』・117.118
□投稿者/ pipit -(2024/03/12(Tue) 23:15:20)
    みなさまこんばんはー。ダンマパダ117.118です♪

    If you do something bad, don’t do it again and again,

    don’t set your heart on it, for piling up evil is suffering.


    If you do something good, do it again and again,

    set your heart on it, for piling up goodness is joyful.



    もしも悪いことをするなら、 それを何度も行わないで、

    それを志向しないで、 悪が積まれるのは苦しみだから。



    もしも善いことをするなら、 それを何度も行って、

    それを志向して、 善が積まれるのは喜びだから。
引用返信/返信 削除キー/
■36741 / inTopicNo.71)  時さんへ
□投稿者/ pipit -(2024/03/07(Thu) 20:04:12)
    兄上さま、こんばんはー(^O^)

    No36739
    > 私の理解での仏教では、物事の判断基準を、損得感情や有利不利ではなくて善悪で判断します。そこで大切なのは、大元の善とは何か?悪(不善)とは何か?になると思います。
    >
    > 善と悪の初期での具体的な分類は、以前、pipitさんが表にして下さったもので良いと思います。
    >
    > 善法(離殺生・離偸盗・離邪淫・離妄語・離両舌・離悪口・離綺語・無貪欲・無瞋恚・正見)
    > 悪法(殺生・偸盗・邪淫・妄語・両舌・悪口・綺語・貪欲・瞋恚・邪見)です。
    >
    > 仏典全体としての印象での悪(不善)は、自身の心の中で生起する、怠け心や物事の先延ばし、不安や恐怖や欲望といった事のようです。悪魔との対話等で出てくる悪魔の正体は、大鎌を持った黒装束のおどろおどろしい実体としての物などではなく、自身の心の中の不善(悪)を助長させる機根(理解する度量・器・性格)の事のようですね。逆に自身の心の中でのなにがしかの善のふとした気づきやその確認を神々との対話という形で表現しているようです。<

    ダンマパダ116を訳したとき、仏教的『悪』ってなにかなぁ??と思って、それから、時さんに書き込みいただいた十善十悪のことも思い起こしました。


    > ですから悪魔の正体を見破ると、悪魔(悪)は消え去るしかありません。
    > 「死魔よ、そなたは打ち破られた」「負けたな、ターミネーター!」です(笑)
    >
    > ですので、日々少しずつ善を心がけて、自身の心の中で発見した悪に気が付くたびに、少しずつ悪をなさないように心がけて、そして善をなすように心がけた生活を送ることでしょうか。
    >
    > ・不善を生じないよう勤める事。
    > ・既に生じた不善を除こうと勤める事。
    > ・善を生ずるよう勤める事。
    > ・既に生じた善を増すように勤める事。
    >
    > の4つで四正断と表現し、これに日々励むことを八支聖道の中の正精進と表現しています。
    >
    > 心を悪から守るように出来ればよいですね^^

    怠け者でだらしない私でも、四正断や正精進の教えが心にあるだけでも、知らない時より護られているように思えてしまいます。

    だらしないので、よく釈尊にしかられてる気持ちになりますけど....
    (ーー;)

    時さん、いつもありがとうございます!

引用返信/返信 削除キー/
■36739 / inTopicNo.72)  Re[11]: ダンマパダ第九章『悪』・116
□投稿者/ 時 -(2024/03/07(Thu) 13:23:02)
    2024/03/07(Thu) 14:18:16 編集(投稿者)
    2024/03/07(Thu) 14:10:08 編集(投稿者)

    pipitさんへ。こんにちは。

    No36732に返信(pipitさんの記事)

    > 善行を急ぐように
    > 心を悪から守るように
    > なぜならあなたが善を行うことにゆっくりしているとき、
    > あなたの思いは悪を喜ぶから。

    私の理解での仏教では、物事の判断基準を、損得感情や有利不利ではなくて善悪で判断します。そこで大切なのは、大元の善とは何か?悪(不善)とは何か?になると思います。

    善と悪の初期での具体的な分類は、以前、pipitさんが表にして下さったもので良いと思います。

    善法(離殺生・離偸盗・離邪淫・離妄語・離両舌・離悪口・離綺語・無貪欲・無瞋恚・正見)
    悪法(殺生・偸盗・邪淫・妄語・両舌・悪口・綺語・貪欲・瞋恚・邪見)です。

    仏典全体としての印象での悪(不善)は、自身の心の中で生起する、怠け心や物事の先延ばし、不安や恐怖や欲望といった事のようです。悪魔との対話等で出てくる悪魔の正体は、大鎌を持った黒装束のおどろおどろしい実体としての物などではなく、自身の心の中の不善(悪)を助長させる機根(理解する度量・器・性格)の事のようですね。逆に自身の心の中でのなにがしかの善のふとした気づきやその確認を神々との対話という形で表現しているようです。

    ですから悪魔の正体を見破ると、悪魔(悪)は消え去るしかありません。
    「死魔よ、そなたは打ち破られた」「負けたな、ターミネーター!」です(笑)

    ですので、日々少しずつ善を心がけて、自身の心の中で発見した悪に気が付くたびに、少しずつ悪をなさないように心がけて、そして善をなすように心がけた生活を送ることでしょうか。

    ・不善を生じないよう勤める事。
    ・既に生じた不善を除こうと勤める事。
    ・善を生ずるよう勤める事。
    ・既に生じた善を増すように勤める事。

    の4つで四正断と表現し、これに日々励むことを八支聖道の中の正精進と表現しています。

    心を悪から守るように出来ればよいですね^^
引用返信/返信 削除キー/

<前の12件 | 次の12件>

トピック内ページ移動 / << 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 >>
Mode/  Pass/

TOP HELP 新着記事 ツリー表示 トピック表示 ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -