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■25481  Re[10]: 「すべて」と「存在する」
□投稿者/ おくたがわ -(2022/08/10(Wed) 17:49:59)
    こんにちは。

    > ■No25430
    >>特称命題は存在命題とも呼ばれる
    >>『とあるカラスが黒い』ということは『(少なくとも一羽は)黒いカラスが存在する』ということと同じなので。<
    >
    > 知りませんでしたΣ(・□・;)
    >
    > それで悪魔ちゃんが、「存在する」って言葉を話題にしてたのかなー

    そうかなと思って投稿しました。わからないですが。。

    > なんとなく(集合)とかのイメージ湧きます。

    今話していることはまるごと集合論に含まれる(集合で表現できる)はずだし、そちらでイメージするとわかりやすいと思います。
    カントの時代はどうなんか…と思っていたところ、ちょうど(!)お二人が紹介されている論文にも、カントが三段論法を集合で考えていることが伺える記述がありました。

    「数学的帰納法 そのカント判断論との関連」
    https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/BO/0085/BO00850L025.pdf
    引用『第一格の式はみな、全体からそれに含まれるものへの推論である。
    「ある概念について全称的に肯定されることは、この概念に合まれるすべてについて肯定される」。
    第一格はこの自明に見える総体律を表現したもので、この理由で三段論法の基本とされていた。
    カントはこの総体律のさらに奥を探っていく。
    総体律は外延的な規則である。つまり、個体と種・類の関係は、集合の要素である個体同士の同ーと差異の関係に行き着く。
    カントはこの外延的な総体律はさらに基礎付けが必要だと言う。
    その基礎は、ものとその特色の関係を言う下のような特色式である。
    「これまでの考察から、あらゆる肯定的理性推理の第一の一般的規則はこうなる。
    ≪特色の特色はもとのものの特色である。≫ 」(A49)』引用ここまで  「」と≪≫は私が付けました。

    メモ
    カントの特色:哲学者である
    哲学者の特色:こだわって考える
    「こだわって考える」(特色の特色)はカント(もとのもの)の特色。

    メモ2
    カントの特色:文章が分かりにくい
    文章が分かりにくい者の特色:変人
    「変人」(特色の特色)はカント(もとのもの)の特色。  (ノ´▽`)ノ <わーい


    > 論理、難しいけど、おもしろそうです。けど、やっぱり、ややこしそうかなー(^^;;

    日本では論理学に興味を持つ人はとても少ないみたいですね。
    ヤフーの哲カテでも寂しい状態に思いました(自分の目撃した範囲では)
    ・・・また言わんでええこと言ってる…物言えば唇寒し
記事No.25328 のレス /過去ログ3より / 関連記事表示
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