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Re[19]: 宇都宮芳明先生の解説
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□投稿者/ pipit -(2022/03/10(Thu) 18:51:57)
| みなさまこんにちは。
No21356 ↓ No21359 『論理学と数学と自然科学』 ↓ No21370『形而上学の変革』 ↓ 今回は、『感性と悟性』についての宇都宮先生解説文の引用です。
『純粋理性批判 下』 I.カント 宇都宮芳明監訳 以文社 p911より引用。
『(略)したがって「直観と概念はわれわれのあらゆる認識の構成要素」である。 カントはこのように 「なんらかの仕方で触発されることで表象を受け取るわれわれの心の受容性」を「感性」と呼び、 「それに反して表象そのものを生み出す能力、すなわち認識の自発性」を「悟性」とよぶ。 つまり感性とはいわば直観の能力であり、悟性とは概念の能力である。 経験の世界において対象を認識する際には、この二つの能力がつねに協調していなければならない。 (略)』
以上で、宇都宮先生の解説文の引用を終わります。
私は宇都宮先生監訳のこの『純粋理性批判』(以文社)を読んでいくのが楽しみです! いろんなご縁に感謝です (*^ω^*)♪
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