| 2024/02/02(Fri) 10:31:53 編集(投稿者)
おはようございます、knowingitselfさん
ウィトゲンシュタインがあのC-durの弦楽五重奏曲が好きだったこと、わかる気がします。彼の日記から受ける印象とシューベルトとは違和感なく結びつきます。
元々、彼の音楽的素養はある程度血として持っていた訳で、しかもウィトゲンシュタイン家に出入りしていた音楽家の中には世界の一流もいた訳で、彼の耳は本物だと思います。
彼の時代、音楽を聴くといったら生しかないわけです(註)。この弦楽五重奏なんか、ひょっとしたら彼の家のサロンで演奏されたかもしれません。
うらやましい。。。
註:SPは既にありましたね。でもSPは1枚5分程度なので、この50分以上かかる曲を聴くには(レコード化されていればの話ですが)レコードが10枚以上必要です。
ウィトゲンシュタインが蓄音機を持っていたのかって興味ありますね。
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