| 仮に、今回の件を時が架空の仏陀に尋ねたとしての作り話です。
師よ、今回はプーチンのそれを聞きました。偏らない眼の獲得のために、次はゼレンスキーへの同一人物によるインタビューでの主張内容を聞いてみたいと思いました。
時よ、内外の六処があります。眼をもって諸法を随観しながら住しなさい。眼を了知しなさい。諸々の色を了知しなさい。その両者における結合を了知しなさい。結合しなければそれを了知しなさい。結合の捨棄捨断が生じたならば、それを了知しなさい。
耳を了知しなさい。諸々の声を了知しなさい。・・ 鼻を了知しなさい。諸々の香を了知しなさい。・・ 舌を了知しなさい。諸々の味を了知しなさい。・・ 身を了知しなさい。諸々の触を了知しなさい。・・ 意を了知しなさい。諸々の法を了知しなさい。・・結合の捨棄捨断が生じたならば、それを了知しなさい。
時よ、五蘊は無常です。 色は無常です。受は無常です。想は無常です。行は無常です。識は無常です。 過去であれ未来であれ現在であれ、大きくとも小さくとも劣ろうが優れていようが、その一切の五蘊は無常です。無常なる五蘊を了知して固執せず住しなさい。
時よ、五蘊は非我です。 色はあなたではありません。あなたのものではありません。過去であれ未来であれ現在であれ、大きくとも小さくとも劣ろうが優れていようが、色はあなたではありません。正智をもってこのように観て住しなさい。 受は・・・想は・・・行は・・識は・・
時よ、このように観て住すれば、その識ある身において、その内外の諸相において、我見、我所見、慢なる随眠が生じなくなるのです。
と、きっと仏陀ならばこのような法を説かれるのだと思いました。
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