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■37107 / inTopicNo.13)  Re[25]: 日記
  
□投稿者/ pipit -(2024/04/13(Sat) 07:46:54)
    No37106に返信(pipitさんの記事)
    > No37105
    > (pipitの感想)
    > >感性と概念の仲介をする図式も表象.....<
    >
    > 感性、知性、想像力(構想力)などによる産出物を表象と言ってるのかな
    >
    >

    [◯◯の仕方(How to)]も[表象]なんかな....
引用返信/返信 削除キー/
■37106 / inTopicNo.14)  日記
□投稿者/ pipit -(2024/04/13(Sat) 06:54:39)
    No37105
    (pipitの感想)
    >感性と概念の仲介をする図式も表象.....<

    感性、知性、想像力(構想力)などによる産出物を表象と言ってるのかな


引用返信/返信 削除キー/
■37105 / inTopicNo.15)  図式というVorstellung(表象)
□投稿者/ pipit -(2024/04/13(Sat) 06:39:53)
    2024/04/13(Sat) 06:43:50 編集(投稿者)

    みなさまおはようございます

    No37101
    カント文の冒頭の単語がVorstellung(英訳ではrepresentation、日訳では表象と訳されているドイツ語)となってるんだなと、

    コトバンクさんの『Vorstellung』を見てみました。

    『(英語表記)Vorstellung
    世界大百科事典(旧版)内のVorstellungの言及
    【表象】より

    …表象は,哲学や心理学の領域で,主としてドイツ語のVorstellung,英語のrepresentation,フランス語のrepresentationの訳語として用いられる言葉であるが,広狭さまざまな外延をもつ。もともとVorstellungは,18世紀にC.ウォルフによって英語のidea(ロックの用語)の訳語として,次いでカントによってラテン語のrepraesentatioの訳語として使われはじめた言葉であるから,当然表象にも,もっとも広い意味として,感覚印象から非直観的な概念表象までをも含む観念一般という意味がある(この意味についてはカント《純粋理性批判》第2版を参照)。…』

    https://kotobank.jp/word/Vorstellung-1258075#goog_rewarded

    とありました。
    朝思いついたのは、プラトン的イデアっぽいものが人間の想像力によって自前で作られてるのが図式のイメージかなぁと思ったのですが、コトバンクさんにはVorstellungの説明として、
    【18世紀にC.ウォルフによって英語のidea(ロックの用語)の訳語として】とありますね。
    それから、
    【当然表象にも,もっとも広い意味として,感覚印象から非直観的な概念表象までをも含む観念一般という意味がある(この意味についてはカント《純粋理性批判》第2版を参照)】
    ともあります。
    むむ.....
    感性と概念の仲介をする図式も表象.....


引用返信/返信 削除キー/
■37101 / inTopicNo.16)  山口修二先生の解説
□投稿者/ pipit -(2024/04/12(Fri) 21:31:45)
    No37100

    > Meiklejohnさんの英訳
    『Now this representation of a general procedure of the imagination to present its image to a conception, I call the schema of this conception.』
    の箇所の
    カントのドイツ語原語は、
    『Diese Vorstellung nun von einem allgemeinen Verfahren der Einbildungskraft, einem Begriff sein Bild zu verschaffen, nenne ich das Schema zu diesem Begriffe.』<

    この箇所を、山口修二先生は、
    『「しかるに、或る概念にその形象を与える構想力の普遍的な手続きについてのこの表象を、私はこの概念に対する図式と名付ける。」(A140,B179f.)』
    (『カント超越論的論理学の研究』p161より引用)
    と訳されてて、

    山口先生の解説として、
    『このように、カントは、「図式」を、概念にその「形象」を与える構想力の「普遍的な」手続きと見なし、その点において「個的な直観」としての「形象」から区別する。』
    (同本p161より引用)
    と述べられていました。


    進むの....つかれる...._(┐「ε:)_ 一文でくたくた....
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■37100 / inTopicNo.17)  図式.....
□投稿者/ pipit -(2024/04/12(Fri) 21:12:09)
    2024/04/12(Fri) 21:16:19 編集(投稿者)

    悪魔ちゃん、こんばんは!

    No37095
    > カントの言う「図式」っていうのわたしわかんないけど、その前に、<

    私もわからんよぅ ( ; ; )挫折しそうやよぅ....


    > カントの場合、「イマジネーション」と「イメージ」は区別されてるの?<

    区別されてるとpipitは思ってるんだけど、、、
    pipit的な考えでは、想像力(創像力)と、像、みたいな関係に捉えてるよ。

    あ、そしたらpipitの感想は間違えてる気がしてきたなぁ(><)
    やっぱり『像』が図式やから、ボヤボヤっとした像なんやろうか?
    アリがいっぱいいたら、100くらいかなぁ、と考える時の、100の量のぼやぼや像??
    を、想像力が作る手続きが図式機能?
    うぅわからん、、、

    カントの原語を書いておくね。

    J. M. D. Meiklejohnさんの英訳
    『Now this representation of a general procedure of the imagination to present its image to a conception, I call the schema of this conception.』
    の箇所の
    カントのドイツ語原語は、
    『Diese Vorstellung nun von einem allgemeinen Verfahren der Einbildungskraft, einem Begriff sein Bild zu verschaffen, nenne ich das Schema zu diesem Begriffe.』
    となってて、

    imagination → 『Einbildungskraft』
    image → 『Bild』

    だと思う。
    カント事典では、
    『Einbildungskraft』は『構想力』
    『Bild』は『形象』と日訳されてたよ。

    pipitの日訳含めカント文の解釈を間違えてたらごめんなさい m(_ _)m

    書き込みありがとうね!(^O^)



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■37095 / inTopicNo.18)  Re[20]: 感想日記
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/04/12(Fri) 18:58:33)
    お邪魔しま〜す。

    カントの言う「図式」っていうのわたしわかんないけど、その前に、

    カントの場合、「イマジネーション」と「イメージ」は区別されてるの?
引用返信/返信 削除キー/
■37075 / inTopicNo.19)  感想日記
□投稿者/ pipit -(2024/04/10(Wed) 14:28:46)
    2024/04/10(Wed) 15:02:43 編集(投稿者)

    まだ図式論を通して読んでるわけではないので、勘違いかもしれませんが今の時点で考えてることを書きます。

    ・・・・・

    は、実際に見ることが可能ですよね?
    『像』として、見えてますよね?
    この像を心の中で思い浮かべた場合(目を瞑って思い浮かべられるでしょうか?)、カントはそのような心の中における像を『イメージ(心象)』と表現しているのではないかと考えました。

    で、5 の場合は、・ を5回打ったわけですが、

    10は、・・・・・・・・・・10回打ちます。

    1000なら・・・→ 1000回打ちます。

    ここにある手続きが存在しています。【X回・を打つことで、該当数字Xの『心象』を表象出来る】という手続きのあり方が存在しています。
    この手続きを名指して【図式】と言ってるのかな、と思いました。

    【図式】がそのまま『・・・・・(心象)』というわけではなく、【図式】を機能させると、心象化が可能となる、という捉え方をpipitはしました。

    全然勘違うかもなので、先を読んでみます (T ^ T)


    No37074
    > (英訳のpipit意訳・日訳)
    >
    > したがって、もし私が5つの点を次々に置くとしたら
    > ・・・・・
    > これは数字の5のイメージである。
    >
    > 一方、もし私が、(5かもしれないし100かもしれないが)、一般的な数を思い浮かべるだけなら、この思い浮かべ方はむしろ、イメージそのものというよりも、概念に従ったある集合量(たとえば1000)をイメージで表す方法の表象であり、
    >
    > このイメージを確認し、概念と比較することには少し困難が伴うはずである。
    >
    > さて、このように、ある概念に対してイメージを提示する想像力の一般的な手順を表現したものを、私はこの概念の図式と呼ぶ。
引用返信/返信 削除キー/
■37074 / inTopicNo.20)  Re[18]: 純粋理性批判B179
□投稿者/ pipit -(2024/04/10(Wed) 14:10:52)
    2024/04/10(Wed) 14:14:05 編集(投稿者)

    No37069-37073

    (英訳のpipit意訳・日訳)

    したがって、もし私が5つの点を次々に置くとしたら
    ・・・・・
    これは数字の5のイメージである。

    一方、もし私が、(5かもしれないし100かもしれないが)、一般的な数を思い浮かべるだけなら、この思い浮かべ方はむしろ、イメージそのものというよりも、概念に従ったある集合量(たとえば1000)をイメージで表す方法の表象であり、

    このイメージを確認し、概念と比較することには少し困難が伴うはずである。

    さて、このように、ある概念に対してイメージを提示する想像力の一般的な手順を表現したものを、私はこの概念の図式と呼ぶ。
引用返信/返信 削除キー/
■37073 / inTopicNo.21)  Re[17]: 純粋理性批判B179
□投稿者/ pipit -(2024/04/10(Wed) 14:09:06)
引用返信/返信 削除キー/
■37072 / inTopicNo.22)  Re[16]: 純粋理性批判B179
□投稿者/ pipit -(2024/04/10(Wed) 14:08:19)
    than the image itself, an image which I should find some little difficulty in reviewing, and comparing with the conception.
引用返信/返信 削除キー/
■37071 / inTopicNo.23)  純粋理性批判B179
□投稿者/ pipit -(2024/04/10(Wed) 14:07:51)
    the representation of a method of representing in an image a sum (e.g., a thousand) in conformity with a conception,
引用返信/返信 削除キー/
■37070 / inTopicNo.24)  Re[14]: 純粋理性批判B179
□投稿者/ pipit -(2024/04/10(Wed) 14:06:59)
    On the other hand, if I only think a number in general, which may be either five or a hundred, this thought is rather
引用返信/返信 削除キー/

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