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図式というVorstellung(表象)
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□投稿者/ pipit -(2024/04/13(Sat) 06:39:53)
| 2024/04/13(Sat) 06:43:50 編集(投稿者)
みなさまおはようございます
No37101 カント文の冒頭の単語がVorstellung(英訳ではrepresentation、日訳では表象と訳されているドイツ語)となってるんだなと、
コトバンクさんの『Vorstellung』を見てみました。
『(英語表記)Vorstellung 世界大百科事典(旧版)内のVorstellungの言及 【表象】より
…表象は,哲学や心理学の領域で,主としてドイツ語のVorstellung,英語のrepresentation,フランス語のrepresentationの訳語として用いられる言葉であるが,広狭さまざまな外延をもつ。もともとVorstellungは,18世紀にC.ウォルフによって英語のidea(ロックの用語)の訳語として,次いでカントによってラテン語のrepraesentatioの訳語として使われはじめた言葉であるから,当然表象にも,もっとも広い意味として,感覚印象から非直観的な概念表象までをも含む観念一般という意味がある(この意味についてはカント《純粋理性批判》第2版を参照)。…』
https://kotobank.jp/word/Vorstellung-1258075#goog_rewarded
とありました。 朝思いついたのは、プラトン的イデアっぽいものが人間の想像力によって自前で作られてるのが図式のイメージかなぁと思ったのですが、コトバンクさんにはVorstellungの説明として、 【18世紀にC.ウォルフによって英語のidea(ロックの用語)の訳語として】とありますね。 それから、 【当然表象にも,もっとも広い意味として,感覚印象から非直観的な概念表象までをも含む観念一般という意味がある(この意味についてはカント《純粋理性批判》第2版を参照)】 ともあります。 むむ..... 感性と概念の仲介をする図式も表象.....
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