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■6962  第五図と慈悲
□投稿者/ knowing itself -(2020/09/22(Tue) 15:33:32)
    本を読むと、第五図に慈悲その他の内容を入れることに永井さんは強く抵抗しているようにも見えます。第五図の中身は憎悪でもいんだと。

    これはまったく同意できないです。第五図が無色透明で最高度に抱擁力のある状態で、人間によるいかなる定義・意味充填を超えたものだとする。ここまではいいです。第五図に慈悲を入れる立場は、この状態を人間の語彙で表現すれば慈悲が近いということであって、第五図が慈悲の基準になるということです。慈悲→第五図ではなく、第五図→慈悲。最初に人間の側の慈悲があるのではなく、最初にあるのは第五図。
    第五図的な状態に他の人も招きたい、第五図を他の人と共有したいという思いを慈悲といっているだけです。どうして、第五図に憎悪を入れる、第五図から憎悪が引き出される?

    とくに、第五図を涅槃とみなす仏教者からみれば、涅槃と親和性のある価値を結びつける方が自然であって、涅槃と憎悪は結びつけることが困難でしょう。憎悪こそが第四図にしか結びつかない情動だと思う。
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