| ■No6908に返信(パニチェさんの記事)
パニチェさん、レスありがとうございます。
>>〈私〉は無色透明とありますが、比類なき唯一無二であることと無色透明であることが結びつかないようにminoriには感じられてしまうのです。 >>〈私〉のどういう部分が無色透明なのだろう、というのがわからないんです。 >>例えばですが、〈私〉の「意識」そのもの、それ自体が無色透明だという話ですか? >>〈私〉の考える思考、感じる感情というが無色透明と表現されるのは、なにか違和感があるのですが、「意識」であれば違和感がminori的にはないのですね。 >>このあたりいかがですか? > > これめちゃめちゃ説明しにくいし、伝わるかどうか大いに疑問なんですが、取りあえず書いてみます。 > 比喩でしか伝えようがないのですが、結論から言えば〈私〉に匂いや色が付けば〈私〉ではなく「私」となります。
ああ、なんとなくわかったかもしれません。
> または匂いや色が付けば言語化可能になると言った方が分かりやすいかもしれません。 > > では何故〈私〉という唯一無二性が保証(担保)されるのかと言うと、この説明は比喩になります。 > 例えば〈今〉と10分前の「今」は今であること自体に何の違いもありません。 > どちらも無味無臭無色透明ですが、〈今〉と10分前の「今」を間違えようがありません。 > 何故なら〈今〉は何の担保もなく、そうでない状態がありえないからです。 > この違いは言語化できません。 > > ところが10分前の出来事があった「今」と、〈今〉まさに起こってる出来事は言語化できますし、その違いも説明可能です。 > この出来事が味、匂い、色、形であり、世界内のものとなりまます。 > 〈私〉に何らかの味、匂い、色、形が加味されれば他者でも認識可能な世界内の出来事になるということです。
私秘性を持つ〈私〉の話した言葉や、した仕草(言語ではないコミュニケーション)が他者に伝わるということは、「他者でも認識可能な世界内の出来事になる」ということ。 しかし、伝わらなければ、知られることがなければ、無色透明で私秘性を持つ〈私〉のままなのだ、というような意味ですか?
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