| 山下良道 wikiから > >山下はこの原因を、仏教が始まってから大乗仏教(仏教1.0)に至るまでの過程情報が日本にいきいきと伝わらなかったためであると指摘し[35]、その事情を「二話連続のテレビドラマ(仏教)をいきなり第二話(大乗仏教、仏教1.0)から見始めた状態」と喩えている[36]。第一話(仏教2.0)を知らないまま第二話(仏教1.0)を見ているので、第二話としての大乗仏教(仏教1.0)の前提がピンとこず、大乗仏教の教義の出発点に実感を持てないままでその教義を受容せざるを得なくなる状況があるという[37]。このような事情を山下は「大乗仏教の悩み」・「日本仏教の悲劇のもと」であると述べ、第一話に相当するテーラワーダ仏教(仏教2.0)の内容を踏まえる必要性を説く[37][注釈 3]。
これは今の日本仏教の問題点の核心を突いている問題提起だと思います。 どうして日本で大乗仏教が隆盛を誇ったのか、ここを踏まえないと理解出来ないと思う。 今の日本の大乗仏教は法華経の例え話の真意を理解できるでしょうか?
https://www.onedhamma.com/
この中の<私の二重構造の実体験のみが仏教3.0の鍵だから>という法話を聞いて見てください。 とてもいい法話だったので紹介しました。
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