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■27770   論理哲学論考 10
□投稿者/ みのり -(2022/12/03(Sat) 07:31:25)
    シリーズ世界の思想『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』古田徹也 著
    を読みます。
    本日はp81〜。

    前回は、思考と論理像についてでした。

    ======
    三・〇二 思考は、思考されうる状況が可能であることを含んでいる。
         思考しうることは可能なことである。

    三・〇三 我々は非論理的なことを思考できない。
         というのも、仮にそれができるすれば、その場合我々は非論理的に
         思考しなければならないからである。
    =====
    p79の『論考』からのを引用させていただいておきます。


    三・〇二で言われている「可能」というのは、あくまで論理的に可能であることを意味する。
    前回、私が例として考えて提示した「天の川の上にオムライスが乗っている」というのもそれに当たります。
    蓋然性が低くても論理的には可能ということ。

    一方、三・〇三で言われているのは。
    非論理的なことについてです。

    例えば、「@,@,そPDに5かU」のようなランダムな文字列は、何も描き出していないし像ではない。
    非論理的な命題を語ることはできないし、思考もできない。

    こうした文字列は、論理空間にも入らない、でいいんだよね、と思い・・・。
    復習として前に戻り、p48に・・・
    =====
    論理空間は論理的に可能な事態をすべて含んでいる。
    =====
    とあり。 やはりでした。
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