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■27763  Re[71]: 「意味」
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2022/12/02(Fri) 19:09:44)
    「意味」、つづけます。

    ちょっと思ったんだけど、わたしのばあい、「存在」っていう名詞?より、「存在する」っていう動詞の方がなじみやすくなる気がしてる。そうすると、「○○が存在する(ある)」っていうことになって、その「存在する(ある)」というのはどういうこと?からは、「○○はそのようにして存在している(ある)」見たいに展開されてくんじゃないかしら、って。
    これと同じように「意味」も「意味する」で考えて見たどうかしらって。そうすると、「○○の意味」は、「○○は△△を意味する」あるいは、「○○の意味は、△△するところのものである」みたいになって、ほら、辞典みたいになる。
    「存在」とか「意味」っていう語は、動詞で使われるところのものである、みたいな?
    あ、これはふと、のやつだから、ちょっと書きとめとくだけにしとく。

    No27722で、
    「身振り」=「身体表現」ってしたんだけど、「からだの働き」ってしとくのもいいかも、って。
    身体の働きによって表現する、みたいな。
    あ、これもふと。

    わたしが見ている資料を書き写してくことにします。
    コトバクンのから、

    (資料9)
    ・・・・・・・・・・・・・
    意味 meaning

    日本大百科全書(ニッポニカ)「意味」の解説
    言語を中心とする、広義の記号の機能、用法、内容をいう。したがって、概念、命題(文)、命題が形成する文脈などはすべて意味をもつ。意味は人類の知的な範疇(はんちゅう)のなかで基本的なものの一つであり、それを他の語で定義し、代替することが不可能か、少なくとも至難であることは、次の一例からも明らかである。伝統的形式論理学では、概念に「内包(ないほう)」と「外延(がいえん)」を区別した。たとえば「桜」の内包はすべての桜の木に共通の性質、属性であり、外延は桜の木全体の集まりをいう。現代論理では、前者に「……は……より大きい」のような「関係」をも含め、後者は「集合」と割り切ることができよう。このように、関係も含めた内包は「意味」の重要な一部といいうるが、意味を集合と同一視したり、集合で代替しても、集合の要素が集合に属することをいう「帰属」は関係の一部であり、ここに、関係としての意味は最小限度前提されざるをえない。
     それゆえ、意味の解明の重要な方法の一つは、それをさまざまな視点から類型化し、また、他の概念と対比させて特色を明らかにすることにあり、たとえば次のような類型や設問が考えられる。(1)記述的意味と非記述的意味とが区別され、前者は広義の記述にかかわるもので、そのなかにも、論理、数学のような形式科学における関係の機能としての意味と、経験科学の名辞や命題の場合のように実質的内容に関する意味が区別される。後者は、事実の記述でなく、命令、勧告、評価、推賞、義務のように、記号使用者(語り手、書き手)の態度や情緒の表出、および記号解釈者(聞き手、読み手)の心理や行動への影響を本質的機能とし、倫理、美学、評価、文学などのような諸領域で重要な役割を演ずる。そのほか、(2)表現の有意味と無意味の別や、(3)話し手、書き手の「意図」としての意味が問われ、さらに、(4)意味が経験的に知られる個物と異なるという点で、その存在論的性格が、古来、普遍論争の伝統で問題とされる。  [杖下隆英]

     一般に、ある記号によって一定の心的内容が喚起されるとき、その心的内容をその記号の意味という。言語記号(音形あるいは文字)はその意味を介して、さらに外界の事物(指示物)をさす。この関係はオグデンとリチャーズが提唱した「意味の三角形」によって示される。
    (「意味の三角形」)の点線で示されているように、記号は直接に指示物をさすことはできない。助詞、接続詞などの文法的な語には、意味あるいは文法機能があるだけで、指示物はない。
     われわれは言語を用いて意味を伝えるが、伝達内容のすべてが言語により表現されるのではない。話し手と聞き手が共有する外界についての予備知識、省略文復原能力、非言語行動、場面の状況などを手掛りとして初めて十分な意味伝達が成立する。                                                 [国広哲弥]
    ・・・・・・・・・・・・・・・・

    「意味の三角形」については図があるんだけど、その添付の仕方わかんないから、省略〜。

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