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Re[109]: :つれづれなるままに
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□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2026/04/12(Sun) 15:45:12)
| No45694につづけて
第5(72)―――――――― カント『純粋理性批判』の「原理論」は、感性に関わる「超越論的感性論」と悟性に関わる「超越論的論理学」とに分かれている。「超越論的感性論」は、主に「感性の形式」として時間と空間を論ずるものであった。しかし、フッサールは感性の段階における超越論的なるものをもっと広く解し、ここでは原初的世界の構成に関わる問題をすべてそのうちで考えようとしている。パリ講演と前後して出版された『形式的論理学と超越論的論理学』の「結語」においても、「超越論的感性論」の構想に触れ、それを「純粋経験の世界の形相的問題」ないし「感性的世界のロゴス」を扱うものと規定している(さらに、手沢本ではそこに「生活世界」という語を付け加えている)。 ―――――――――――――(P338)
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