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Re[27]: :つれづれなるままに
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□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2025/10/04(Sat) 17:22:19)
| 「cogito」っていう語について、次のようなのからまとめてペイントして見たので、添付しま〜す。
No44376の、 (c1)から、 〔意識という語のとくに近代的な意味は上述の(2)にあると考えられるが,その確立はデカルトとともに始まったと言ってよい(彼は多くはコギタティオcogitatioという語を使ったが)。〕 (c2)から、 〔およそ人間が経験し知るいっさいのものは、意識を通じ、「意識された」ものという形で経験され知られるが、その際、経験され知られるほうのものは、普通、意識の「対象」ないし「意識内容」とよばれ、経験し知る働きの側面は「意識作用」と称される。〕 (s2)から、 〔コギトはもともと〈考える〉とか〈意識する〉という意味のラテン語cogitareの一人称単数形〕
以下は現象学のから、
エッチttps://my8686.exblog.jp/29336653/ に、 (カ)コギト―コギタチオ(cogitatio)―コギタートゥム(cogitatum)(意識―意識作用―意識内容) てあった。これによるとフッサールも「意識」=「コギト」ってして見てるみたい。
No41741(F-D)『デカルト的省察』訳注から、 (サ)〔Cogitatio:デカルトの有名なテーゼ「我思う、ゆえに我あり(Cogito,ergo sum)」で使われている「コギト(cogito)」という語は、原形が「コギターレ(cogitare)」となる動詞の、一般人称単数「エゴ(ego)」を主語とする人称変化形であるのに対し、「コギタチオ(cogitatio)」というのは、同じ動詞「コギターレ」から派生した、動詞の名詞化である。〕p283序(6) (タ)〔cogitatum:「コギト(cogito)」の原形「コギターレ(cogitare)」の過去分詞形。序論の注(6)で触れた「思うこと(コギタチオ)」と相関関係をなす。〕P298第2(12)
フッサールの「ノエシス/ノエマ」については、 No16050 No21035 で書いたんだけど、「ノエシス/ノエマ」と[cogito-cogitatio-cogitatum]の関係について書かれてあることこを挙げて見るね。たぶん再掲になると思うけど。 (F-D)訳注から、 (ナ)〔「ノエマ」という語は。ギリシア語の「ノエイン」という動詞の過去分詞形で、同じ動詞の名詞化である「ノエシス」と対概念をなす。「ノエイン」は、ラテン語の「コギト(原形はコギターレ)」に対応する語で、「コギト」と同様に「思う、思惟する」と訳すことができる。それゆえ、「ノエシス」を「思うこと、思惟すること」とし、「ノエマ」を「思われたこと、思惟されたこと」とすることもできる。・・・」P286第1(4) 【「現象学事典」弘文堂2014】の「志向性」のところから、 (ハ)〔フッサールによれば「志向性という言葉は、意識とは何かについての意識であり、コギトとしてそれ自身のうちにコギタートゥム〔=意識内容としての志向的対象〕を保持しているという、意識のこの一般的な根本特性を意味して」おり、そして「この志向性という名称には、ヒュレーの諸問題までも含む、現象学のあらゆる問題が組み込まれている」のである。事実、彼の現象学的考察はcogito-cogitatumの、すなわちノエシスーノエマの相関関係を分析して記述する作業を通して、〈対象を志向し認識する意識主観の諸機能は何か〉という問いと、〈志向される対象は意識主観に対して、どのような仕方で存在者として与えられうるか〉という問いをめぐって、順次展開され深められるのである。つまりこの志向性の問題はフッサールを必然的に、認識論と存在論と自我論を連結統合する広範の研究領野へ導き、さらに時間論の考察も促す根本動因であるから、彼の著書、講義録のどれもが実にさまざまな観点から志向性の構造と諸機能を詳細に論述している。〕(p177)
わたしの見えは、 「意識」=〈コギト(私は考える)〉について見ていくとき、〈考える〉っていう作用(働き)そのものと、それによって〈考えられたもの〉(内容)とはちゃんと区別して見ていくようにした方がいいっていうことなのかも。 そして、〈何〉が〈考える〉働きをしているのか、っていうことになったとき、〈私〉っていうのが話題になってきて、それが自己意識っていうことになるのかな。
こういう現象学のから、前に、〈考えること〉だけじゃなくて、〈感じること〉にも通用する簡単な言い方での、〈するもの〉、〈されるもの〉、〈すること〉、〈されたもの〉っていう区別とその関係をまとめて見た図が、No36322ね。
カントの場合、超越論的統覚〈するもの〉として自我(私)、みたいな?
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