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No43688 の記事


■43688 / )  Re[13]: 「物自体」の通史
□投稿者/ Appendix -(2025/07/05(Sat) 10:12:15)
    No43665に返信(Appendixさんの記事)
    >
    >  デカルトは、外に存在する「物」の刺激を受けた結果生ずる知覚は観念であるということを示した。
    > ロックはデカルトの「観念」を引き継ぎ、粒子仮説的な「物そのもの」から触発されて心のなかで「観念」を知覚するとした。
    > バークリーは「物そのもの」を消去して、元祖観念論者となった。
    > ヒュームは「物そのもの」はわからないという路線をとった。
    > カントはヒュームの考え方を引き継いだ。つまり「物自体」はカントの考えたものではないということになる。(『ロック入門講義』冨田恭彦著より略記)

    「感官から生じる印象については、私の見るところ、それらの究極の原因は、人間理性によってはまったく解明することはできない。そして、それらは対象から直接生じるのか、心の創造力によって生み出されるのか、われわれを存在せしめた者に由来するのかを、確実に決定することは常に不可能であろう。」(ヒューム著『人間本性論』第一巻第三部第五節)

    「感官の知覚がそれに似た外的対象によって生み出されたかどうかは、事実についての問いである。この問いはどのように解決されるだろうか。同じ種類の他の問いがそうであるように、もちろん、経験によってである。しかし、この場合、経験はまったくなにも語らず、なにも語らないに違いない。心は知覚以外には心に現前するものを決してもたず、知覚と対象との結合を経験できるはずがないのである。」(ヒューム著『人間知性についての研究』第十二節第一部百十九)
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