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No42960 の記事


■42960 / )  Re[38]: つれづれなるままに
□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2025/05/03(Sat) 14:44:53)
    連休だし、どこにも出かける予定ないし

    No42950につづけて、カントの知覚について、
    No41615の(資料E)のを見てく。
    ところどころ抜粋して見ていって見ることにする。これからここんところのわたしの見えをお喋りするために番号をつけといた。

    (E-1)――――――――――――――
    カントは『形而上学講義』において、この〈‥‥に見える(scheinen)〉という判断について、
    @「感官の対象は我々を判断へと導く。この判断が真である限り、それは経験である。しかし、この判断が差し当たりの判断であるならば、それは仮象である。仮象は経験に先立つ。なぜなら、それは悟性によって感官の対象についての差し当たりの判断であるから。仮象は真でも偽でもない。それは経験からする判断へと導くものであるから。だから、仮象は現象と区別されなければならない。・・・・知覚は仮象にも経験的対象にも関わる」(Metaphysik,S.87)と述べる。

    Aこの場合〈仮象〉について、カントは「太陽は昇りまた沈む」という例をあげるので、〈仮象〉とはフェノメナとしての現象を意味する。この二つの対象は、〈悟性による感官の対象についての差し当たりの判断〉と〈経験からする判断〉にそれぞれ対応している。

    Bこの判断は、『プロレゴメナ』においては、知覚判断と経験判断として展開される。これら異なる二つの判断における繁辞は、それぞれ異なった表象の統一を表示する。

    C知覚判断における繁辞は「再生的構想力の諸法則」(B141)にしたがった諸表象の「主観的統一」(B142)を表示するのに対し、経験判断における繋辞は悟性の諸法則に従った諸表象の「客観的統一」」(ibid.)、つまり、「統覚の必然的な統一」(ibid.)を表示する。〈主観的統一〉は、再生産構想力の法則たとえば「連想の法則」(ibid.)に従って、「単に主観的な妥当性」(ibid.)しか持たない諸表象の関係を構成するが、〈客観的統一〉は諸表象の「客観的に妥当する関係」(ibid.)を構成する。
    ―――――――――――――――――――――(p105〜106)

    わたしがわかんなかった語をネットで調べたのを書いとく。

    *【繋辞】(デジタル大辞泉)
    論理学で、命題の主辞と賓辞とをつなぎ、両者の関係を言い表す言語表現。「鯨は哺乳類である」の「である」。

    *【統覚】apperception/〈ドイツ〉Apperzeption
    (精選版 日本国語大辞典)
    哲学で、経験や認識を総合・統一する作用。
    カント哲学では、自我の単純な表象として自己自身を意識すること。知覚の把捉による自己の経験的意識と、反省の意識による純粋な作用とに分けられる。統覚作用。〔普通術語辞彙(1905)〕

    ってあった。

    ちなみに「統覚」っていうの、わたしのばあい現象学ので見てるけど、今はカントので。

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