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No42872 の記事


■42872 / )  Re[1]: 哲学全般、仏教、科学etc 20
□投稿者/ SumioBaBa -(2025/04/29(Tue) 20:05:39)
    パニチェさんへ

    > >上記の間違いはもうひとつある。放射性元素のβ崩壊は時間とともに崩壊する確率があがる。
    > それは違うと思います。「観測していない時」という条件付きで、a《未崩壊》+b《崩壊済》(a≠0、b≠0)…@という重ね合わせになり、bが0から1に向かって増えていく、です。aとbは複素数にまで拡張できますが、ここでは実数として説明します。

    > >これを観測するとその瞬間に初期状態に戻る。
    > これも違うと思います。観測前は@という重ね合わせ状態だった世界W1が、観測すると、確率「aの2乗」で《未崩壊》であった世界W1aと、確率「bの2乗」で《崩壊済》であった世界W1bとに、分裂する、です。

    > >これを利用して観測の頻度を上げれば都度初期状態に戻ってしまうから、β崩壊を遅らせることができるというもの。
    > これも違うと思います。「(その)都度初期状態に戻ってしまう」のだったら、ずっと連続的に観測した場合、β崩壊は永久に起こり得ないことになります。なぜ、そのうちに起こるのでしょうか?

    >Wikipediaより
    >『量子力学において、量子ゼノン効果とは、短時間内での観測の繰り返しにより、時間発展による量子状態の他状態への遷移が抑制される現象[1][2]。観測の頻度を高めていくと、究極的には時間発展が停まり、初期状態に留まり続けることを示唆するため、量子ゼノンパラドックスとも呼ばれる。』

    >短時間内での観測の繰り返し、観測の頻度を高めていくと。。
    >分かりますか?

    それはSumioBabaがパニチェさんに教えてあげたことです。SumioBabaが書いている「ずっと連続的に観測した場合」とは、「観測と観測の間隔がΔt=0で、短時間に無限回の観測をする」という意味ですよ。すでにNo42860で、こう説明しているではありませんか。↓

    初期状態《未崩壊》からずっと時間をΔtおきに観測するとし、《崩壊済》に達するまでの時間をτとすると、Δt→0の極限でτ→∞になる、というのが「量子ゼノン効果」です。…※

    >ChatGPT
    >量子ゼノン効果は、以下のようなメカニズムで起こります。
    >1.量子系は時間が経つと自然に別の状態へ遷移する(例えば励起状態 → 基底状態)。
    >2.しかし、ある状態にあるかどうかを「観測」すると、その時点で状態が**測定された状態に収束(確定)**します。
    >3.これを非常に短い間隔で何度も繰り返すと、遷移が起こる“猶予”がなくなり、状態が常に観測された元の状態に戻されてしまう。
    >4.結果として、状態の変化が起こらない=量子的な時間進化が凍結される。

    >これを非常に短い間隔で何度も繰り返すと。。。
    >分かりますか?

    解りますよ。SumioBabaの説明※とぴったり一致していますね。

    「連続的にずっと観測している」つまり「短時間に隙間なく無限回の観測をしている」という条件で、なぜパニチェさんは「いつかは崩壊する」と言えるのでしょうか?…と尋ねているのです。

    > 多世界解釈にも公理というものがあり、一般的には、観測前の共存度そのものが何であるかは定義しない。
    > 「共存度」を定義もせず、存在確率を計算さえできないのが、パニチェさんの量子力学なのですね。

    >**** 以下、和田純夫著『量子力学が語る世界像』よりの引用 ****
    >多世界解釈の基本原理(公理)
    >点Aでの電子の波の高低は、点Aに電子が存在する世界(状態)の「共存度」を表す量である。
    >共存度そのものが何であるのかは、定義しない。

    >パニチェの量子力学ではなく、多世界解釈の支持者として著名な研究者による公理の紹介です。
    >分かりますか?

    和田さんの言っている「共存度そのものが何であるのかは、定義しない。」は、こう言う意味ですよ。→「「シュレディンガーの猫の生」と「シュレディンガーの猫の死」の共存度として利用しても良いし、「1個の電子が発生していない状態」と「1個の電子が発生している状態」の共存度として利用しても良いし、何にでも使えるから、何の共存度なのかは限定するべきでなく、あえて定義しない。何にでも使って良い。」。

    >ChatGPT

    >Q:電子の存在確率が30%というのは電子がどこにも存在しない確率が70%ということですか?

    >A:とても良い質問です。
    >「電子の存在確率が30%」という表現は、ある特定の領域(空間)において電子が存在する確率が30%であることを意味しています。つまり、その空間内で測定したときに、電子が見つかる確率が30%ということです。
    >したがって、「電子がどこにも存在しない確率が70%」という解釈は誤りです。
    >なぜなら、電子は必ずどこかに存在しています。量子力学では、電子のような粒子の位置は確率的にしかわかりませんが、「存在確率」は必ず全空間で合計すると100%(=1)になります。
    >電子の存在確率30%とはある位置に電子が存在する確率であって、電子そものの存在確率ではありません。
    >分かりますか?

    β崩壊する1個の放射性元素が《未崩壊》状態からスタートし、ちょうど半減期の時刻で電子を放出したかどうかを観測していないとします。

    「「存在確率」は必ず全空間で合計すると100%(=1)になります。」というのなら、
    観測前の世界W1でも電子の存在確率は1なのでしょうか?
    観測して「存在する」に確定した世界W1aで電子の存在確率は1、はOkです。
    観測して「存在しない」に確定した世界W1bでも電子の存在確率は1、ということですか?

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