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No42712 の記事


■42712 / )  Re[5]: 量子仏教〔7〕
□投稿者/ パニチェ -(2025/04/23(Wed) 14:42:17)
    2025/04/23(Wed) 16:12:46 編集(投稿者)

    こんにちは、SumioBabaさん。レスありがとうございます。

    No42708に返信(SumioBaBaさんの記事)

    まず初めに先の「量子は波である」世界と「量子は粒子である」世界が並行して存在するという発言はいったん撤回させて下さい。

    コペンハーゲン解釈であろうと、多世界解釈であろうと、電子(量子)の状態は波動方程式(シュレーディンガー方程式)として時間的空間的な変化が記述され、電子の位置や運動など、観測されうる(観測された際の)物理量の確率的な値が導かれる。観測した時には電子は粒子(あるいは尖った波=局所的存在)として観測される。
    ここまでの私の理解はよろしいでしょうか?

    > 我々の世界W1という1つの世界の中の1個の量子が、様々な位置座標R=(x,y,z)を持つ「粒子」状態の重ね合わせΨ(R)でも表せるし、様々な運動量P=(Px,Py,Pz)を持つ「波」状態の重ね合わせΦ(P)でも表せる、ということです。この量子を「粒子」として観測するとΨ(R)として振る舞い、「波」として観測するとΦ(P)として振る舞います。Ψ(R)とΦ(P)とは、フーリエ変換/逆変換の関係にあり、一方が与えられれば他方は計算だけで求められます。

    波として観測するとはどういうことでしょうか。
    コーヒレンスは観測した瞬間にデコヒーレンスが起こるというのが私の理解です。

    > 存在確率30%の仮想粒子は、「存在する」か「存在しない」かを観測していないとき、a「存在する」+b「存在しない」(a^2=3/10、b^2=7/10)で表され、「不定」のまま片方に確定していません。どちらなのかを観測すると、「存在する」または「存在しない」の片方に確定します。言わば「不定」だった我々の世界W1が、この仮想粒子が「存在する」に確定した世界W1aと、「存在しない」に確定した世界W1bとに、分裂する訳です。

    存在確率30%とは電子が特定の位置に存在する確率(波動関数の絶対値の二乗が、その位置に電子が存在する確率密度)であって、電子自体の存在確率ではないはずです。仮想粒子が「存在しない」とは、その位置に存在しないということであって、仮想粒子自体が存在しないということではないと思います。

    > シュレディンガーの猫の生死を観測し、生だった世界をW1、死だった世界をW2とします。W1に住む人にとって、W1は存在確率1で「存在する」ですが、W2は存在確率0で「存在しない」です。W2に住む人にとって、W2は存在確率1で「存在する」ですが、W1は存在確率0で「存在しない」です。観測以前の世界W3=(1/√2)W1+(1/√2)W2に住む人の視点に立つと、W1もW2も存在確率1/2ずつで「不定」にもなります。

    これも違和感があります。
    生だった世界をW1、死だった世界をW2とします。W1に住む人にとって、W1は生存確率100%で生きた猫が「存在する」で、W2は生存確率は0%で死んだ猫が「存在する」です。
    よってW1もW2も猫は存在するです。
    多世界解釈でも「存在する」「存在しない」には世界は分岐しません。

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