□投稿者/ pipit -(2025/02/16(Sun) 16:31:48)
| 2025/02/16(Sun) 17:19:22 編集(投稿者)
Windowsの『ペイント』というソフトでは、レイヤー機能(複数の透明シートを重ねて一枚の絵にするような機能)が使えます。 No40897では、この機能をわたしは「時間」という形式に喩えてみました。 ( No40897では、このレイヤー機能で【数える】行為について考察しました。 )
ところで、このペイントのレイヤー機能、、、保存する時は1枚としてしか保存できないみたいです。(もしかしたらレイヤーも含めて保存する方法あるかもですが・・・) (今回の投稿に、保存するとフラット化して1枚になるけどいいか?と聞かれている場面を添付します。) でも、これも、時間の中における記憶の役割として考えたら、ある意味合理的なのではないかと思いました。
No40897を保存すると、4まで数えた状態を1枚にして保存するということです。 そのファイルを呼び出して、新しく(追加1)を数えると、5を数えるレイヤーは2枚で済むということです。
1枚に多数の時間が閉じ込められてる。 私が何かを見るとき、その何かの多数の記憶的情報を付与している。 そのような構図を、ペイントのレイヤーが失われる姿、そして再び呼び出した時1枚の絵として開かれる姿を見て思い浮かべました。
カントの超越論的時間規定においては、1枚へのフラット化は考えられていないとも思っていますけどね。
※ちなみに、レイヤーがそのままの状態で保存できる別ソフトもめちゃ沢山あると思います。
「ペイント」で記憶について思い浮かんだ日記です〜
こう考えると、目にするものに何と多くの記憶情報を付け足しているものか ((;^ω^)
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