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No36779 の記事


■36779 / )  Re[29]: エピクテトス
□投稿者/ 時 -(2024/03/11(Mon) 23:04:28)
    akaimiさんへ。こんばんは。返信をありがとうございます。

    No36778に返信(akaimiさんの記事)

    >>・自ら悩み苦しむ者。
    >>・他者を悩まし苦しめる者。
    >>・自ら悩み苦しみ、他者を悩まし苦しめる者。
    >>・自ら悩まず苦しまず、他者を悩まさず苦しめない者。

    >>あなたは、上記のどの人が良いですか?というものも他経典にあります。

    > ええと。。どこかで見聞きしたような気はするんですが、そんな気がするだけかな。。
    > なんという経典ですか?
    > よかったら教えてください。_(._.)_

    ・中部51経「カンダラカ経」・中部60経「無戯論経」・中部94経「ゴータムカ経」・長部33経「合誦経」・増支部4-198「自苦行経」あたりでしょうか。どれかご覧になられたことありますでしょうか?

    >>・自ら悩まず苦しまず、他者を悩まさず苦しめない者。

    > 四番目のこちらが理想の在り方を示しているのだろうと思うのですが、合ってますでしょうか?

    はい。正解です。^^

    > この四番目に書かれている内容と共通性を感じる言葉がエピクテトスにもあるんです。
    > 引用してみますね。

    > 自分自身が不幸な場合に、そのことの原因となった他人を非難することは、無教養な者のすることである。
    > 自分自身を非難するのは教養の初心者のすることである。
    > 他人をも自分をも非難しないのが教養のできた者のすることである。

    > 『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業 この生きづらい世の中で「よく生きる」ために』荻野弘之 著 p165より引用

    > この言葉の解説として、

    > いったん感情は脇において、事実は事実として受け止め一喜一憂しない。
    > その境地に至るための第一歩として「他人をも自分をも非難しない」というエピクテトスの助言を活かしたい。
    > ===p167より引用
    > とあります。

    引用をありがとうございます。m(__)m

    > 恨み、憎しみ、悲しみといった感情に支配され、相手や自分を感情的に非難したり責めたりするのではなく、事実は事実として受け止め心を乱さないようにする。
    > そうした大切さを説いている言葉なのだと思います。
    > また、そうすることで実際に問題解決がしやすくなる、速まるというのも十分あるように思います。

    そうですね。事実は事実として受け止め心を乱さないようにする。というのはその通りだと思います。ですが、、事実を事実としてという思い、私自身の中で認識している事実とお相手の中で認識している事実とのギャップを感じることが過去によくありました。まぁ、大抵はお相手の妄想からくる言動により、引っ込みがつかなくなってのギャップだと思いますが。それで一応の表面上の解決を見たとしても、なぜか不思議だったのですが、後で妬まれたり恨まれたりと・・ありました。

    何かトラブルになっての事実確認を双方でできるのであれば、そしてそれを冷静に認識できるようなお相手ならば解決しやすくなるとは思うのですが、、最初から怒りをぶつけてくるような方、妄想を事実だと言い張るような方は、冷静な眼や耳の持ち主ではないと私は判断しますかね。そして、冷静な心の眼や耳を持つ方同志ならば、最初からトラブルにはなりえないように思います。

    以前、少しお話しました医者も、いきなり顔を赤らめて、なんなんですか!でしたから、彼は何か妄想(事実ではないこと)を見ていたのだろうと思います。素人の患者の単なる質問に対して声を荒げてしまった副院長という立場の人間に、冷静な私の声が届くとは思えませんでしたしね。

    この場合の”事実”とは、質問したらお相手が怒りをぶつけてきた。です。

    ですので、相手を非難するという意図等は全くなく 「あなたの言葉は、あなただけのものになる。そのまま持って帰るがよい。」 です。

    一応このようなことが、私が学んだことの実践・応用なのですね。
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