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Re[27]: エピクテトス
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□投稿者/ 時 -(2024/03/11(Mon) 11:55:56)
| akaimiさんへ。こんにちは。
■No36736に返信(akaimiさんの記事)
> もし罵る者に罵りを、怒る者に怒りを、言い争う者に言い争いを返したならば、その人は相手からの食事を受け取り、同じものを食べたことになる。 > わたしはあなたが差し出すものを受け取らない。 > あなたの言葉は、あなただけのものになる。そのまま持って帰るがよい。
この続きで、怒りに対して怒りで還さない人への一般的な見え方が書かれているようです。
・しかし自身と相手方双方の治療者の事を、法を知らない人々は「愚者」だと考える。と。
実際に私も過去、このようなことを経験していますが、互いの見解の主張の仕合から口論となり、やがては怒りに任せて・・喧嘩別れなどという事はよくありそうです。しかしこの段階で現代でいうところのスルースキル、そのお相手との同じ土俵に上がらないという事がもしも自然に日常的にできたとしたら、自らは悩まず苦しみませんね。
しかしこの情景を見ていた周りの人々は、この法を知りませんので、言い返さない人(悩まず苦しんでいない人)に対して、言い返せない(返さない)ので愚か者と考えます。という事だと思いますが、当然、これもナチュラルにスルーです。(笑)
・自ら悩み苦しむ者。 ・他者を悩まし苦しめる者。 ・自ら悩み苦しみ、他者を悩まし苦しめる者。 ・自ら悩まず苦しまず、他者を悩まさず苦しめない者。
あなたは、上記のどの人が良いですか?というものも他経典にあります。
しかし、怒り(瞋恚)の根絶も簡単ではないようです。なぜならば、随眠する怒りが突如として瞬間的に現出してしまうからです。これをも根絶するには、その根を根こそぎ根絶やしにするしかありません。それが、四禅定といわれる瞑想の実践です。教えを頭でわかっているだけでは足りないという事だと思います。
やや話題からそれたと思いますので、スルーという事でお願いします。
> この他にも似ていると思う言葉があります。 > また次回、両者を共に引用してみます。
楽しみにしています^^
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