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Re[50]: つれづれなるままに
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□投稿者/ 悪魔ちゃん -(2024/03/03(Sun) 18:31:17)
| No36709のつづき 〈自〉についてね もうだいぶ前に書いたから、それ探し出すの大変だった(探し出したところ、あってるかちょっと不安だけど)。
No33644で描いて見たような〈自〉ね。
この〈自〉っていうの、【フッサール著『デカルト的省察』1931浜渦辰二訳岩波書店2001】の〔第50節他者経験は、「共現在」(類比による統覚)として、間接的な志向性をもつ〕のなかに、『私の原初的な固有領分の内部で構成された私自身』(p198)っていうのがあるのね。こういうのから、わたし、意識のなかには〈原初的自然な固有の領分〉みたいなのがある、ってして見て、それに〈自〉って名づけたのね。 〈固有の〉っていうのは、〈このわたしの〉とか〈そのひとの〉っていうような、その人固有の、っていう意味でね。
そして、ラカンの鏡像段階を見たとき、わたし思った、 No31867で見たような、 赤ちゃんは大きくなるにしたがって、〈自〉(意識の原初的自然な固有の領分)は分化していく、ってして、分化した〈自〉を〈自分〉って呼ぶことにしたのね(いわゆる大人になった意識ね)。
何か“そのようなもの”がある、って思ったとき、“それ”に名前をつけると、より分かりやすくなる感じ。 No27469だったかな?メルポンのをちょっと想い出してる。
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