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No36025 の記事


■36025 / )  緊那羅&乾闥婆
□投稿者/ パニチェ -(2024/01/06(Sat) 07:42:41)
    2024/01/06(Sat) 08:25:41 編集(投稿者)

    おはようございます、pipitさん、田秋さん。横レス失礼します。

    No36024に返信(pipitさんの記事)
    > 原語は「gandhabbo」で、
    > ※ Neva devo na gandhabbo,
    > na maro saha brahmuna;
    > https://suttacentral.net/dhp100-115/pli/ms?lang=en&layout=plain&reference=none&notes=asterisk&highlight=false&script=latin

    > 漢訳は「乾闥婆(けんだつば)」だそうです。
    > 以下wikiより抜粋引用します。
    > 「ガンダルヴァ(梵: 略[gandharva])は、インド神話においてインドラ(帝釈天)またはソーマに仕える半神半獣の奏楽神団で、大勢の神の居る宮殿の中で美しい音楽を奏でる事に責任を負っている。また、ソーマの守護神であるとも伝えられている。アプサラスの夫だが、女性のガンダルヴァも存在する。ガンダルヴァの演奏は自然界の中のラーガとして見出される。外見は主に頭に八角の角を生やした赤く逞しい男性の上半身と、黄金の鳥の翼と下半身を持った姿で表される。その大半が女好きで肉欲が強いが、処女の守護神でもある。
    > 酒や肉を喰らわず、香りを栄養とする為に訪ね歩くため食香または尋香行とも呼ばれ、自身の体からも香気を発する。香気と音楽は非常にかすかでどこから発しているのかわからないともされる。 その身から冷たくて濃い香気を放つため、サンスクリットでは「変化が目まぐるしい」という意味で魔術師も「ガンダルヴァ」と呼ばれ、蜃気楼の事をガンダルヴァの居城に喩え「乾闥婆城」(gandharva-nagara)と呼ぶ。
    > かつてはギリシア神話のケンタウロスと同源であると推定されていたが、現在では否定的である。むしろ、パーンに近い。」

    > https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1



    創元社刊「仏像入門」によると天部の八部衆として以下のように記載されてました。

    『乾闥婆 ガンダルヴァ(サンスクリット語)を音写したもので、神々に仕える半神族として古くからインドの神話などに登場してきます。帝釈天に仕えふだんは地上に住んでいますが、ときどき天上に昇って音楽を奏でるといわれます。音楽を奏でる神で、香だけを食べて生きているといわれます。』

    『緊那羅 サンスクリッド語ではキンナラといいますが、「キン」とは「〜であろうか、それとも〜ではないのだろうか」という意味、「ナラ」は「人」のことです。つまりキンナラとは、「人であろうか、それとも人ではないのだろうか」というほどの意味です。そしてその名の示すとおり、からだの半分が人で半分が獣です。頭に角が生えているのが特徴です。いろいろな楽器を奏でながら歌をうたい、帝釈天に仕えます。作例はきわめてまれでほとんど目にすることはありません』とありました。



    http://tobifudo.jp/butuzo/28bushu/19kinnara.html
    上記サイトによると。。。

    乾闥婆王(けんだつばおう)は『達婆、健闥縛、乾沓和けんとうわなどとも書きます。けんだつばはサンスクリット語の音写で、香神こうじん食香じきこうなどと訳します。お香を食べる言われてます。帝釈天の眷属で、天界の楽師です。これと対になるのが歌の神様、緊那羅王きんならおうです。須弥山の南、金剛崛または十宝山に住んでいます。持国天と同じとも言われます。右手に法輪、左手に経典を持ちます。』

    緊那羅王(きんならおう)は『美しい歌声をもつことで有名で、天界の歌の神様です。これと対になるのが楽師の神様、乾闥婆王(けんだつばおう)です。緊那羅王は仏教の神様になる前は、音楽に秀でた半人半獣でした。肩から鼓を提げて打っているところです。文殊菩薩の化身とも言われます。』

    上記では乾闥婆王が帝釈天の眷属になってますが、半身半獣は緊那羅王になってます。



    https://www.kohfukuji.com/property/b-0011/
    上記サイトでは。。。

    緊那羅像(八部衆)として『毘沙門天の家来、または帝釈天宮の音楽神でもあります。「何か(kim)人(nara)」の意味で、半神とされます。像は頭上の正面に1本の角を持ち、額には縦に1目を置いて3目とし、やや左を向きます。毘沙門天の家来、または帝釈天宮の音楽神でもあります。「何か(kim)人(nara)」の意味で、半神とされます。像は頭上の正面に1本の角を持ち、額には縦に1目を置いて3目とし、やや左を向きます。』



    https://kotobank.jp/word/%E5%85%AB%E9%83%A8%E8%A1%86-114822
    上記コトバンクで八部衆とは『仏語。釈迦が説法のとき聴聞に常侍し仏法を讚美した、仏法守護の八体一組の釈迦の眷属。天・龍・夜叉・乾闥婆(けんだつば)・阿修羅・迦楼羅(かるら)・緊那羅(きんなら)・摩ご(漢字では「目に候」と書く)羅伽(まごらか)の称。多くは天と龍で代表させて天龍八部という。』とのことでした。


    今年の干支である龍は八部衆とのことでしたが、緊那羅と乾闥婆はなんかよく分かりませんね。。。^^

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