□投稿者/ pipit -(2024/01/05(Fri) 19:22:35)
| 2024/01/05(Fri) 19:31:36 編集(投稿者)
田秋さん、こんにちはー(^○^) 推理いいですねー、頭や想像力を使って探していくの、すごくおもしろいですよね。
■No36022 > 仏教にケンタウロスは登場しないだろうと思い、「仏教 半人半獣」で検索をかけたらウィキペディアの緊那羅(キンナラ)がヒットしました。 > https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8A%E9%82%A3%E7%BE%85 > > それによると緊那羅はインド神話では音楽の神だそうですね。 > 緊那羅の男性は半人半馬、女性(キンナリーと語尾変化:写真)は半人半鳥ということになっています。 > > 察するにBhikkhu Sujatoさんが英訳されるとき、Kinnaraよりも centaurの方が英語圏の人にとってイメージしやすいと考えられたのでしょうね(ボクの想像)。<
半分正解半分おしい!のようです(*^ω^*)
原語は「gandhabbo」で、 ※ Neva devo na gandhabbo, na maro saha brahmuna; https://suttacentral.net/dhp100-115/pli/ms?lang=en&layout=plain&reference=none¬es=asterisk&highlight=false&script=latin
漢訳は「乾闥婆(けんだつば)」だそうです。 以下wikiより抜粋引用します。 「ガンダルヴァ(梵: 略[gandharva])は、インド神話においてインドラ(帝釈天)またはソーマに仕える半神半獣の奏楽神団で、大勢の神の居る宮殿の中で美しい音楽を奏でる事に責任を負っている。また、ソーマの守護神であるとも伝えられている。アプサラスの夫だが、女性のガンダルヴァも存在する。ガンダルヴァの演奏は自然界の中のラーガとして見出される。外見は主に頭に八角の角を生やした赤く逞しい男性の上半身と、黄金の鳥の翼と下半身を持った姿で表される。その大半が女好きで肉欲が強いが、処女の守護神でもある。 酒や肉を喰らわず、香りを栄養とする為に訪ね歩くため食香または尋香行とも呼ばれ、自身の体からも香気を発する。香気と音楽は非常にかすかでどこから発しているのかわからないともされる。 その身から冷たくて濃い香気を放つため、サンスクリットでは「変化が目まぐるしい」という意味で魔術師も「ガンダルヴァ」と呼ばれ、蜃気楼の事をガンダルヴァの居城に喩え「乾闥婆城」(gandharva-nagara)と呼ぶ。 かつてはギリシア神話のケンタウロスと同源であると推定されていたが、現在では否定的である。むしろ、パーンに近い。」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1
> 半神半獣の奏楽神団で、大勢の神の居る宮殿の中で美しい音楽を奏でる事に責任を負っている。<
美しい音楽を奏でる事の責任者!!(*^ω^*)♪
>かつてはギリシア神話のケンタウロスと同源であると推定されていたが、現在では否定的である。<
もしかしたらBhikkhu Sujatoさまの頭にはこのような知識も片隅にあったのかもしれませんね。なかったかもですけど(^ ^)
楽しい書き込み、ありがとうございます!
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