□投稿者/ エフニ -(2023/11/02(Thu) 21:30:06)
| ■No32749に返信(時さんの記事) > こんばんは。横レス失礼します。 > > No32682 >>心身二元論をとると、精神としての自己の〈存在〉のみならず、それ以外の物理的事物の“存在”をも認めることになって、独我論にはなりえないんじゃないかと、私にはそう思われるのです。 > > No32611 >>脳科学にストレートに還元できないのは、独我論は心身二元論をとるからです。 >>科学は物質一元論です。 > > 独我論は、独我論支持者からの視点で見ると、観念論であり一元論でしょう。しかしこの独我論を科学の物質一元論者の視点で見ると、心は非物質であり脳は物質であるので、独我論は、(脳)科学にはストレートに還元できないという事を、エフニさんは仰っているのではないでしょうか。 > > ですので、科学(物質一元論)の視点で見ると、観念論である独我論は、非物質の分野になりますので、心と身体、心身二元論の立場で見るという事になり、脳のどこかからその独我論という観念は生じているのだろうけれど、うーん、、、という事で、(脳)科学には、ストレートには還元できないという事になるのでしょうか。 > > ・独我論者の独我論は、観念であり、一元論。 > ・科学者の見る独我論は、観念であり非物質なので、科学で扱う物質と合わせて心身(非物質と物質)二元論。 > > もしかすると、独我論が脳科学にストレートに還元できないのは、非物質の観念(心)の世界の事だからです。でも、この際よいような気がしました。 > > 全く違うかもしれませんが(笑)
時さん、はじめまして。
レスが遅くなりまして、大変申し訳ありませんでした。
>独我論は、<脳科学>には、ストレートに還元できないという事を、エフニさんはおっしゃっているのではないでしょうか。<
おっしゃる通りでございます。
理解して頂き、ありがとうございます。
☆心身二元論。
カテゴリーの異なるものが、「私」という存在のもとに、合一している。
この考えを、デカルトに強くインスパイアーしたのが、カルケドン信条です。
カテゴリーミステイクを不合理とするヨーロッパで、唯一、信仰上の合理とする、ヨーロッパの精神原野が、ここにあります。
この辺のところは、このトピで、思考を展開していきたいと思っています。
御批評を頂きまして、どうもありがとうございました。
|
|