■19159 / ) |
Re[20]: ロムしてくださっている皆さんへ
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□投稿者/ 毒入りパニチェ -(2021/11/20(Sat) 18:55:14)
| 2021/11/23(Tue) 16:11:29 編集(投稿者)
藁梟流の論考に関するトンデモ読解(誰一人として藁梟のようには論考を読解していないという意味でのトンデモ)には興味ないし議論するつもりはないから以下は論考の読解を極力排除して突込みを入れとくで。
■No19140に返信(ヴィランの梟さんの記事) > 以下は厳密な論証ではなく、あくまでわかりやすさを優先した説明です。
これはあくまでもエクスキューズな。
> ****************** > 【類比による説明】 > 時間空間の限界が宇宙の限界を意味する。 > 時間空間あるところに宇宙があり、宇宙あるところに時間空間はある。 > すなわち、時間空間と宇宙は共在である。 > それゆえ時間空間以前の宇宙などというのは語りえない。 > 語ろうとしても無意味である。
ちなみに宇宙とは科学(物理)用語では(漢字としてもそうみたいやけど)時空間(空間的な広がりだけではなく、時間的な広がりも含む)を意味するから、「宇宙があるところに時空間がある」という表現は「馬から落ちて落馬した」みたいな言い回しになるけど、論題が拡散するのでこの点については横に置くとして。。。 上記は語りえないのではなく、宇宙以前の宇宙はありえない(存在しない)やろ。 宇宙は時空間なんやから宇宙以前という時間的な前もない。
ちなみに現代物理では宇宙(時空間)以前も(虚数時間を挿入して)語っとる(数式によって表記しとる)からな、真空のゆらぎやトンネル効果やインフレーション理論などなど。
> 【『論考』の思想からの帰結】 > 仮に「先言の〈私〉」が存在するとしよう。 > それは、言語以前の存在者であり、したがってそれについて語ろうとすることは言語以前の世界について語ろうとすることである。 > しかし、そのようなものについて、語ろうとしても無意味である。 > (それは、時間空間(宇宙)以前の存在者について語ろうとすることと類比的である)
まず「比類なき先言の<私>」の「先言の〈私〉」とは「言葉に先んずる」という意味での「先言」。 アプリオリってことや、これはええな。
わしは一貫して「比類なき先言の<私>」は語りえない、言語表現不可能と言い続けてる。 そのようなものについて、誰がどこで語ろうとしてるねん?そんなもんがあるなら持っておいで。
上記のレスもわしが「比類なき先言の<私>」を語ろうとしていて、これに対して無意味という藁人形論法になる。 藁梟の2の主張「パニチェさんの「比類なき先言の<私>」についての言説は、無意味である」も2つの意味で藁人形論法。 一つは先にも述べた“因幡の白兎”と“ウサギとカメ”は同じやないと述べているにもかかわらず、“因幡の白兎(比類なき先言の<私>)”を『ウサギとカメ(論考の私)』の物語りに依拠して、油断する愚か者(無意味)だと主張しているとこと(ここにはレスいらんで、前のレスで反論したければ反論してみ)。
もう一つはわしが「比類なき先言の<私>」を語ろうとしていないにもかかわらず、「パニチェさんの「比類なき先言の<私>」についての言説は、無意味である」としている点。藁人形論法が嫌ならマッチポンプでもええど。
わしは「比類なき先言の<私>」を間接的に示そうとしている。 これはウィトゲンシュタインが論考によって語りえないものを指し示した手法と同じ。 ここが藁梟は分かってないし、もっと言うと、とにかく〈私〉という表記を全く理解してないから、こういう藁人形論法またはマッチポンプになる。
わしがNo18956で「勝義諦も不立文字も言語道断も拈華微笑も教外別伝もザビビのフクロウにとっては無意味なんやろ、それでええがな。」と述べたのはそういう意味。 藁梟の物分かりが悪いオツムに合わせて上記を踏まえて書き直すと「論考もザビビのフクロウにとっては無意味なんやろ、それでええがな。」ってことやないかいさ、えっさっさ、ほいさっさ。
レスは藁梟から返信あるまで打ち止めや。
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