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Re[62]: 音楽に助けられた
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□投稿者/ flora -(2021/09/10(Fri) 02:22:32)
| ■No16140に返信(田秋さんの記事)
田秋さん、こんばんは〜いつも色々とありがとうございます。
> No16105 の > >母の交通事故死への憎しみや悲しみが音楽で癒された、という認識はあまりありません。 > というのはNo16121で書いた > >自分の悩みや逆境(と思える事)は、実は些細なものだと思えるようになった > 音楽の力をもってしても母の死を些細なこととは思えなかったのだと思います。 > > ボクの場合、音楽に助けられることと並んで、楽器を弾くというこに助けられることもあります。 > > 5歳でバイオリンを始めて既に62年の間楽器を弾いています。これは人生の92.5%に当たります。こうなると自分の一部だと言っても過言ではありません。上手く弾けてうれしかった時。失敗して落ち込んだ時、考えたり学んだり、非常に多くのことが楽器とともにあります。楽器を手にする時自分が自分であることを自覚できるのです。 > > 大好きなブラームスの2番のシンフォニーを演奏している時、今ボクが弾いているこのビオラの旋律は嘗てブラームスの頭の中でも響いていたのだと思うと、もうどうしようもなく幸福になっちゃいます。こういうのを至福の時というのかなと思ったりします。指揮者がどのように解釈しようともそこにはやはりブラームスがいるのです。
確か、塩野七生さんがどこかで書かれていたのですが、ダンテはフィレンツェを追放され苦しい生活を送っていたのですが、そのダンテの唯一の楽しみは、仕事から帰り簡素な食事を終えた後、きちんとした服装に着替えて、過去の偉人たちと直接対話をする、つまり過去の偉人たちの書物を読むことだったそうです。これは田秋さんの場合の、ご自分の解釈でブラームスのヴィオラを弾かれること、ダンテの場合は(おそらく言語で)直接文献を読むことだったのでしょうね。田秋さんの場合と同じことですよね。 > 数は多くありませんが、その逆もあります。「オマエ、なんでこんな曲書いたんだ?なんか恨みでもあるんか!」 > そんな曲もあります。まあ、それもビオラと一緒に経験している訳で・・・
誰?ってきいちゃまずいかな〜^^; >
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