| こんばんは、knowingitselfさん
歯切れのよい演奏ですね。シェイプもはっきりしてるしさすがアーノンクールだと思いました。
全体に速めの演奏なのに、3曲で1時間50分かかってるというのは繰り返しを全部やってるんですね。
メヌエットのダ・カーポした時、今は普通ストレートで演奏しますが、この演奏は全部繰り返しています。
余談ですが、高校の楽典の授業で、テストでメヌエットを楽譜通り演奏した場合、全部で何小節か?という問題が出たら、ダ・カーポ後も繰り返して数えるようにと習いました。繰り返すのが本来の姿で、ストレートで演奏するのは一つのスタイルだということです。
演奏会は普通2時間くらいですが、この演奏は休憩なしで1時間50分ですから演奏者も観客も疲れると思います。
ボクの個人的感想では、一曲のオラトリオと捉えるよりはやはり3曲のシンフォニーと捉えたいです。この最後の3曲のシンフォニーはいつも3曲ワンセットで聴かないといけないとなるとちょっときついです^^
これも余談ですが、1stVnの1プルトの内側の女性はアーノンクール夫人ですね。
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