| 企業、或いは高度な知識を持った専門家だけがSDGsに貢献できる訳では決してない。そうではなく、個人一人ひとりが自分ごととしてSDGsを捉え、自分でできることから始めること、これがSDGs達成への大きな力となる。日常生活でできる小さな行動をみんなで始める、ドラゴンボールの《元気玉》と同じだ。
夏は扇風機を併用、冬は1枚多く着こむなどしてエアコンの設定温度を工夫する→目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」・目標13「気候変動に具体的な対策を」に
ものを買い過ぎない、余らせない→目標12「つくる責任つかう責任」に
フェアトレードに気を付ける→目標8「働きがいも経済成長も」に 註:開発途上国で不当に安く物を作らせ、輸入して安く商品を売る。安く商品が手に入ることだけに注目し、「何が悪いのだ?」と考えるのは、格差の助長に繋がりる。
ゴミを正しく処理する→目標14「海の豊かさを守ろう」に、目標15「陸の豊かさも守ろう」に
公平と公正の違いを考える→目標10「人や国の不平等をなくそう」に、目標16「平和と公正をすべての人に」に
公共交通機関を利用する→目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、目標13「気象変動に具体的な対策を」に
等に貢献できる。
今回SDSGsを勉強して考えさせられたのは公平と公正の違いだった。微妙な判断の部分もあるが、「誰一人取り残さない」、「持続可能な」というSDGsの基本理念を考えれば、確かに公平と公正は違う。
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