| ■No35332に返信(pipitさんの記事) > ■No35329に返信(マジカルモンキーさんの記事) >>はい、こんばんわ、Pipitさん。 >> >>物自体の世界に時間はないって事ですか? > > マジモンさん、こんばんわ。 > > カントは、純粋理性批判B51では、 > 『だから時間はわたしたち(人間)の直観の主観的な条件にすぎず(これはつねに感覚的なものである。すなわちわたしたちが対象によって触発されるかぎりは、つねに感覚的なものである)、それ自体としては、主体の外部においては無にひとしいものなのである。』 > と述べてますね。
おはよござます、Pipitさん
@ 物自体に時間がないというと
ヘーゲルの絶対精神、ニーチェの消失点、ヒュームの知覚の束を 思い浮かべます。
A 鏡の中には時間はないと思う
鏡をみると、そこには世界はあるが、鏡の中には時間がないと思う。
B 時間はまるで池のよう。
マジモンがよく『 時間はまるで池のようだ 』と言っているのは、 モノとモノが干渉しあっているからだと思うからです。
例えば、精巧な腕時計を裏返し、カバーを外すと そこには沢山の歯車が噛み合って、グルグルと動いている。
しかし、その噛み合った歯車たちを分解すると 一つ一つの歯車(単位)になり、 その歯車は形状や大きさによって、時間の差が生まれる事になる。 よって時間というものは確実にあるという事になる。
だから、物自体の世界は時間があると思うけど…。 どうでしょうか?
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