| 2024/03/13(Wed) 20:31:52 編集(投稿者) 2024/03/13(Wed) 20:30:04 編集(投稿者)
田秋さん おはようございます。貴重なレスありがとうございます。こういう考え方もあるのだなあと新鮮な気持ちになっています。 > 本当に歳と共に時間の流れが早くなることを感じます。そう感じるということは以前から聞いていたので、やはりそうだったと再度認識しなおしている次第です。
>何故そう感じるのかはこれまであまり深く考えてきませんでしたが、最近、自分の死期が近づいてくるにも拘わらずやはりまだ死にたくないという気持ちが、時間の流れを早く感じさせているのかなと思っています。自分の死に向かって出来るだけ遅く歩みたいのに時間はおかまいなく進むので、相対的に早く進んでいるように感じるのかなと考えたりしています。
おそらく病院にいって診察時間を待っている感覚と同じだと思います。9時に行って10時に始まるのと、11時に始まるのとでは待ち時間の感覚がちがいますよね。10時のほうが時間が速く感じられ、11時のほうが時間が遅く感じられます。診察開始時間を死期と置き換えれば、年をとると残る時間は短いので速く感じられ、少年の頃は残り時間は長いので時間は遅く感じられるということだと思います。ただこれは時計で測った時間、いわば客観的時間(残された時間)の多寡が基準になっていますから1時間あたりの速い、遅いという主観的感覚とは別のように思います。
>一方、夢中になっている時は時間があっという間に過ぎ、退屈な時は時間の進みを遅く感じるということもあります。これも独特の感覚的時間経過です。
Aがある作業をする時間が1時間とし、Bという人が同じ作業を夢中になってやると時間が10分かかるとするとBが時間が速いということになります。夢中ということは作業が速いということのようです。ほかのひとにくらべれば時間が速い。これは2人のランナーが100メートル走る時間を競って、時計の針がすすむのが少ないほうを時間が速いとするのと同じです。1時間あたりの速い、遅いという主観的感覚とは別のようです。くわしくはあとで。とりあえずここまでということで。 研修があって中断しましたが続けましょう。退屈な時間は進みが遅く感じるのはなぜかいうことですが、これもAがある作業をするのに1時間かかりますが、Bが同じ作業をゆっくり、のんびりやると3時間かかりました。退屈な気分でゆっくり、のんびり作業をすると時間が長くかかり、Aに比べて時間が遅いということになります。これも2人のランナーが100メートルを競って客観的時間を測定するというのと似ています。 これは同じ1時間でも速く感じたり、遅く感じたりする、主観的時間とはちがうような気がします。
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