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No36500 の記事


■36500 / )  Re[28]: 余談。党議拘束への疑問
□投稿者/ rest -(2024/02/10(Sat) 21:38:59)
    No36342に返信(restさんの記事)
    > 2024/01/31(Wed) 10:51:47 編集(投稿者)
    > 2024/01/31(Wed) 09:52:39 編集(投稿者)
    > 2024/01/31(Wed) 09:52:30 編集(投稿者)
    >
    > 私の過去ログに保存しておきたいので他のトピから転記します。
    >
    > 投稿者/ rest -(2024/01/27(Sat) 22:24:52)
    >
    > 以前に大手のマスコミに投稿して没になった原稿の大筋をまとめてみた。
    > 仮定の話だが、仮に国会の衆議院がが100名の議員で構成されているとしよう。それぞれの地域を代表してきている選挙で選ばれた議員だ。ある議案が提出された。ある国と戦争を開始するという法案がだされた。賛成が40名で反対が60名だった。本来なら法案は否決されるはずだが通過してしまった。なぜか、それは個人より組織が優先するという政党政治があったからだ。自民党が60名おり、野党が40名だ。自民党内部で35名が賛成で25名が反対だった。野党は40名全員が反対だった。反対が65名で多数なのになぜか法案が可決してしまった。党議拘束が自民党全員に適用され、反対派の25名は賛成にまわったからだ。この結果戦争法案は自民党60名の可決で通過してしまった。政治家個人では国民の民意を反映しているのに、組織優先にすると民意が反映されなくなる。国民全体でみると一部の少数派が実権をにぎることになり、独裁政治となんら変わらない。自民党の賛成派の中にさらに派閥という組織をつくると国民全体から見るとごく少数の人たちが権力を握り、民意が反映せず独裁的な派閥政治が横行してしまう。現代は非常に危険な時代だと思う。
    >
    > 追記。最も理想的な政治形態はなんだろうか、と考えている。ニーチェの精神的貴族による政治というのは、衆愚化された大衆政治の対極にあるものと思う。それは理想ではあるがそれに近いもっと民度の高い民主主義というのも考えていいのかもしれない。それには国民の教育レベルが高くなければならないと思うが。ところでそのための理想の教育ってなんだろう?利己主義とは違う夏目漱石の「個人主義」か、一方的な犠牲愛か、そのほか何があるだろうか。指針となるのは。

    追記2。世界の非民主主義国が119か国、民主主義国が60か国。趨勢が非民主主義国の流れになっている。この傾向は憂うばかりだ。
     冷戦後のロシアの混乱は民主主義になれていないという民度の低さに起因すると思われるが、それに乗じてプーチンが独裁的権力を掌握したということのようだ。
    民度の低い民主主義は容易に独裁者誕生の口実を与える。
     アメリカも大統領選挙の年をむかえているが、トランプのようなポピュリストが万が一選ばれたりしたら民度の低さを疑われる。トランプのように一国主義を強めると他国も又一国主義に走り、その結果世界全体が経済が停滞して気の合う国同士の軍事ブロック化が進む。このことは20世紀の第二次世界大戦で経験したことではないか。ポピュリストはさらに民度を低め、国民を危険な方向へと導く。
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