| ここにはお邪魔して見ようかな。
■18749、つばめちゃん、 >地 僻かたより 門 深くして 送迎 少まれに, 衣を 披はおり 闕ソして 幽情を 養ふ。 秋庭 掃はらはず 藤杖を 攜たづさへ, 閧オづかに 梧桐の黄葉を 踏みて行く。<
これ、なに書いてあるのか、わたしにはぜんぜんわかんない。 もしよろしかったら、わたしにわかるように話してくれませんか?
わたしにわかるところだけ書き出して見ます。 >かたより くして まれに, 衣を はおり して を 養ふ。 はらはず を たづさへ, しづかに のを 踏みて行く。< こんな感じのわたしにだけど。
これを本当に知りたいとは思ってないあんたなんかには、 何も言うことはないよ、っていうことなら、それはそれで、いいけど。
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地僻門深少送迎 地は僻(かたよ)り門は深くして送迎少(まれ)に
僻 (意味) 場所が中心からそれている、ひなびた 地癖(例) 潯陽(じんよう)地僻無音楽・・・ 潯陽は地僻にして音楽無し 深 (意味)@水が深いさま、またその度合い A表面からずっと奥に入っているさま。奥深い程度がひどいさま。
☆家は僻地にあり、門は道ぞいから奥に入り組んでいえうところにあり 人を送迎することは滅多にない。
披衣閑坐養幽情 衣(ころも)を披きて閑坐(かんざ)し幽情を養ふ
披 (意味)いろいろあるけれど@斜めにたらして着るまたは被る 披衣 (意味)着物を斜めに垂らして着る 閑 (意味)いろいろあるけど、ひま、のどか、静か 閑坐 (意味)静かに(ゆったりと)座って 幽 (意味)いろいろあるけど かすか 暗い、ほの暗い 奥深くて暗い 幽情 (意味)心の奥底の気持ち、静かな心持、趣きが深い思い
☆衣をゆったりと羽織って(・・かな。好きに着流して、というより気にせずに気ままに着て・・かな。)静かに座って自分の心を養っている。
秋庭不掃攜藤杖 秋の庭は掃(はらは)ず藤杖(とうぢやう)に攜(たづさはり)て
攜は携の異体字です。 携杖 (意味)杖を携える 携藤杖(意味)藤の杖を携えて
☆秋の庭は落ち葉を掃かず、藤の杖をついて
閑蹋梧桐黄葉行 閑(しづか)に梧桐(ごとう)の黄葉(くわうえふ)を蹋(ふ)で行(あり)く 蹋 ドウ、トウ (意味)ふむ べたべたと足の裏で繰り返してふむ 蹋鞠(とうきく)は、蹴鞠(けまり)のこと。まりを蹴り上げる遊戯 梧桐(アオギリ)は落葉高木です。 黄葉 黄色いもみじの葉。
☆閑(しづか)に、(一人で、ゆっくりと、のんびりと、思うままに) アオギリの落ち葉を踏みながら(・・・というより、踏んではまた踏んで)歩いていく。
・・・ですかね。
ふりがなをそのままコピーしてしまった私の掲載の仕方がまずかったんです。
秋の夜の詩を聞きたいな(読みたいな)と不意に思って 静夜思じゃ、なんとなく気分じゃないなと思って 探していたら、あ。これいいな♪と思ってそのままコピーしちゃいました。
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