BBS DIONYSOS HALL [One Topic All View / Re[44]: Re: 教養 / Page: 1]

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■18781 / inTopicNo.13)

　教養

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□投稿者/ 田秋 -(2021/11/13(Sat) 18:40:42)

学んだことや経験したことから如何に自分が小さく未熟であるかを痛感すること、これが教養を身に付けることだと思います。自分を卑下するのではありません。謙虚になるのです。ですから決して人を侮るようなことは言いません。恥ずかしくて言えないのです。

知識と教養との違いはその辺りにあるのだと思います。

引用返信/返信削除キー/

■18735 / inTopicNo.14)

　無題

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□投稿者/ おくたがわ -(2021/11/12(Fri) 13:54:33)

他者の内面に関する憶測およびそれにもとづく批判への自己投影を避ける方法は、他者の内面の憶測およびそれにもとづく批判をしないこと。

引用返信/返信削除キー/

■18646 / inTopicNo.15)

　田秋さんへ

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□投稿者/ ザビビのふくろう -(2021/11/10(Wed) 17:45:02)

田秋さん
返信ありがとうございます。

>ボクにとってウィトゲンシュタインという名前は稀代の哲学者としてではなくラヴェルとプロコフィエフに左手のための協奏曲を委嘱し、世に2曲の名曲が残るきっかけを作ったピアニストでした。

ああ、やはりそうでしたか。
釈迦に説法、失礼しましたm(__)m

>初演の時、ウィトゲンシュタインが勝手に音を変えたり、「技巧に走り過ぎていて中身がない」とか言ったのでラヴェルと険悪な仲になってしまった

というパウルのエピソードは、いかにもルードヴィヒの兄らしくて笑えました。

スコアと演奏を比してのお話は、残念ながらちゃんと理解するにはほど遠いですが、
興味深く読ませていただきました。ありがとうございました。

引用返信/返信削除キー/

■18643 / inTopicNo.16)

　パウル・ウィトゲンシュタイン

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□投稿者/ 田秋 -(2021/11/10(Wed) 15:00:58)

2021/11/10(Wed) 15:02:56 編集(投稿者)

こんにちは、ザビビのふくろうさん

珍しい音源を聴かせて頂きありがとうございました。
ウィトゲンシュタインによる演奏の音源が残っていたことにまず驚きました。もう一つの驚きは彼が初演の他にもこの曲を演奏していたことです。ご紹介の演奏は1937年ですが奇しくもラヴェルが亡くなった年です。初演の時、ウィトゲンシュタインが勝手に音を変えたり、「技巧に走り過ぎていて中身がない」とか言ったのでラヴェルと険悪な仲になってしまったという記事を読んでいたものですから、もう演奏しなかったのかと思っていました。

この演奏がウィトゲンシュタイン版なのかどうかは分かりませんが、何か所か寸法がスコアと異なるところがあります。それが本番でのミスなのかウィトゲンシュタイン版なのかはわかりません。本番での突発的なミスならもっと崩壊してもよいと思うのですが縦の線はまあまあ合っています。例えば曲の最後の部分、何回聴いても半拍ばかり短いのです。

舘野泉さんが、右手が不自由になってからこの曲を日フィル演奏しましたが、相当難しそうでした。どのくらい難しいかは言葉では言えませんが、最初のカデンツァの後半部分を掲載しておきます（２’４８”位から）。ワタクシ両手でもデッタイ弾けません！

ボクにとってウィトゲンシュタインという名前は稀代の哲学者としてではなくラヴェルとプロコフィエフに左手のための協奏曲を委嘱し、世に2曲の名曲が残るきっかけを作ったピアニストでした。

とにかく貴重な音源が聴けて良かったです。ありがとうございました。

再掲　パウル・ウィトゲンシュタインのラヴェル《左手のためのピアノ協奏曲》
https://www.youtube.com/watch?v=EswRrhnkbis

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