| おはようございます、floraさん
今朝テレビをつけたら伊藤四朗さんのことをやっていました。高齢な有名人の元気のヒミツみたいな番組でした。伊東さんは現在83歳です。彼はボクのお気に入りの一人で、彼が出演しているドラマはよく見ています。喜劇出身の人は芸が自然と言うか藤田まことにも感じましたが芝居がかっていない芝居ができると思います。
で、今朝の番組見ていてびっくりしたこと。 毎日ジョギングしているのですが、片方1.5キロの重さのある靴を履いていました。巨人の星の大リーグ養成ギブスを思い出しました。 俳優なのでセリフを覚えなくてはなりません。それで記憶力のトレーニングをしているそうで、例えば円周率を1000桁覚えているそうです。またアフリカにある国(54だったかな?)の名前(と場所)を全部覚えているそうです。 セリフ合わせの場面がありましたが伊東さんだけ台本持っていませんでした。
ボクはボケ防止には論理の構築力より記憶力の鍛錬の方が有効のような気がします。勿論論理力がボケ防止の役に立たないという意味ではありませんし個人差もあると思います。ただ、物の名前がすぐ出てこなくなる(ど忘れ)ということで「ああ、歳取ったなあ」と思うことがあります。あれは記憶の引き出しに老化が起こっているのでしょう(簡単な計算が出来なくなったらそれはもう手遅れ?)。 論理思考の訓練は将棋でしていますが、最近(大)ポカが増えています。敵陣の急所に成りこみ「手になった!」と思ったら、盤の隅にいた相手の角で素抜かれ「あちゃー」とか。これは論理の欠如というより注意力の散漫で、視野が狭くなって盤面を大きく見れていないということです。
とにかく柔らかい思考能力を維持するのが重要なんでしょうね。あとそれの前段階として健康が大事で、畑仕事や草取りで補っているつもりですが、これも本当に充分なのか自信ありません。ここ2週間はタケノコ堀りでいつもよりは汗をかきました。
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