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■37261 / inTopicNo.97)  Re[48]: 中部経典62『大ラーフラ教誡経』
  
□投稿者/ pipit -(2024/05/06(Mon) 22:39:55)
    No37260

    >一切の形態は、『これは、わたしのものではない。これは、わたしとして存在しない。これは、わたしの自己ではない』と、このように、このことが、事実のとおりに、正しい智慧によって見られるべきです」<

    とお釈迦さまから教えていただいたラーフラ沙弥は、
    「世尊(せそん)、形態(色)だけですか?善逝(ぜんぜい)、形態(色)だけですか?」とお尋ねしたら、

    お釈迦さまは、五蘊それぞれについてもそうだよ、とお話されたのですね。

    Bhikkhu Sujatoさまの英訳、関西パーリ語実習会さまの日訳では、

    色---form---形態
    受---feeling---感受〔作用〕
    想---perception---表象〔作用〕
    行---choices---諸々の形成〔作用〕
    識---consciousness---識知〔作用〕

    と訳されていました。
    これら全てが、
    >『これは、わたしのものではない。これは、わたしとして存在しない。これは、わたしの自己ではない』と、このように、このことが、事実のとおりに、正しい智慧によって見られるべきです<
    と。
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■37262 / inTopicNo.98)  Re[49]: 中部経典62『大ラーフラ教誡経』
□投稿者/ pipit -(2024/05/06(Mon) 22:48:09)
    さて、釈尊から直接アドバイスの言を受けたラーフラ沙弥、、、
    托鉢に行く途中だったけど、、、

    Then Rahula thought, “Who would go to the village for alms today after being advised directly by the Buddha?” Turning back, he sat down cross-legged at the root of a certain tree, setting his body straight, and establishing mindfulness in his presence.

    、、、いやいや托鉢してる場合ではないぞ、精進します!瞑想します!
    と木の下で坐られるようですよ、、、

    日訳は後ほどチャレンジします。
    今日はおやすみなさい!(あら、ラーフラさまと正反対(-。-;)
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■37284 / inTopicNo.99)  Re[50]: 中部経典62『大ラーフラ教誡経』
□投稿者/ pipit -(2024/05/11(Sat) 20:10:59)
    みなさまこんばんは(^ ^)
    No37262 英訳をpipitが日訳しました。

    ----------------------------

    ラーフラ沙弥は考えました。
    「今日、誰が村に托鉢に行くというんだい?
    ブッダから直々に助言していただいた後に」

    彼は立ち戻って、ある木の根元に足を交差させて座り、身体をまっすぐにして、彼の現前に気づき(念・マインドフルネス)を確立しました。

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■37285 / inTopicNo.100)  Re[51]: 中部経典62『大ラーフラ教誡経』
□投稿者/ pipit -(2024/05/11(Sat) 20:24:46)
    続きの英訳です。後ほど日訳します。

    Venerable Sariputta saw him sitting there, and addressed him, “Rahula, develop mindfulness of breathing. When mindfulness of breathing is developed and cultivated it’s very fruitful and beneficial.”

    サーリプッタ尊者が登場されるかな?
    ラーフラ沙弥はお釈迦さまの計らいでサーリプッタ尊者の直弟子となったというお話を聞いた記憶があります。
    wikiのラーフラ尊者のページでは、
    『彼は母の耶輸陀羅に連れられ仏前に赴き、母から釈迦仏が父親だから「王位を継ぐので財宝を譲って下さい」というように言われ、そのようにすると釈迦は長老の舎利弗を呼び出家せしめたという説もある。この時の彼の年齢も6歳・9歳・12歳・15歳という諸説があるが、いずれにしても沙弥(比丘となるまでの年少の見習い修行者)となったという。』
    と述べられていました。
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■37325 / inTopicNo.101)  Re[52]: 中部経典62『大ラーフラ教誡経』
□投稿者/ pipit -(2024/05/18(Sat) 23:18:40)
    みなさまこんばんは♪
    No37285の英訳のpipit日訳です。

    ---------------------
    サーリプッタ尊者は彼が座ってるのを見て、近づきました。
    「ラーフラさん、呼吸の気づき(入出息念・Anapanassati)を修習なさい。
    呼吸の気づきがよく修習されると、とても果があり有益ですよ。」
    ---------------------

    (pipit感想)

    「mindfulness of breathing」と英訳されてる原語は、Anapanassati(※記号省略)。カタカナ読みの「アーナパーナサティ」も日本でも耳にします。

    ラーフラ沙弥は、師匠?のサーリプッタ尊者からもアドバイスを受け、呼吸瞑想に励むようですね。
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