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No31387 の記事


■31387 / )  みのりさんへ
□投稿者/ パニチェ -(2023/06/29(Thu) 21:24:17)
    みのりさん、こんばんは。レスありがとうございます。

    No31370に返信(みのりさんの記事)

    > これについては、人を殺すというのではなく、医療上の措置と考えています。
    > No31325で私は、「なぜ人を殺してはいけないのか」と問われたらこう答えるというのを書きました。
    > 殺してはいけない、殺さないほうがいい理由として。

    はい、了解してます、その上でみのりさんの見解に興味があったので質問させてもらいました。

    > でも、絶対に殺してはいけないとは思ってはいないです。
    > 例えば、A国に対してB国からのいわれなき武力での侵攻がなされた場合、A国も正当防衛として武力行使をし、結果としてB国の兵士を殺害するということに反対はしません。

    私も茶を濁すだけではダメなので意見を述べさせてもらえば。。。
    「人を殺してはいけない普遍的な理由はないが、絶対に人を殺してはいけないケースは多々ある。自己本位や自分の欲望や感情(煩悩)を満たすために人を殺していけない。何故なら人には本来は尊重されるべき自然権があるから」ってことになります、今のところ。。。

    ちなみに釈尊も仏弟子の自殺を容認しているケースがあります。
    私が好きなニーチェも次のように語ってます。

    『誇りある仕方で生きることがもはや可能でないときには、誇りある仕方で死ぬことが大切です。…自発的に選ばれた死。明るく悦ばしい心をもって、子供や立会人の唯中で実行される、頃合いを誤たない死。このような死にあっては、別れを告げる当人がまだ現にそこに居合わす本当の別離がなお可能なのであり、同じように、自分が達成したことや意欲したことの本当の評価、生涯の総決算も、やはり可能になるのであります。・・・自然死とはやはり「不自然」死、一種の自殺に他なりません。人は己自身による以外に、他の誰かによって滅びることは決してありません。ただし、最も軽蔑すべき死、つまり不自由死、頃合いを誤った死、臆病者の死というのもあります。人は生きんとする愛があるからこそ、死とは別様に、自由なものに、意識的なものに、偶然でもなければ、不意打ちでもないように欲すべきでありましょう。(偶像の黄昏 ある反時代的人間の逍遥第36番)』

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