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■32382 / inTopicNo.1)  田秋総合研究所 28
  
□投稿者/ パニチェ -(2023/08/10(Thu) 21:36:26)
    トピ主こと所長:田秋さん


    No3536に返信(田秋さんの記事)


    > 田秋=Turkey=おマヌケ(?) 総合=なんでも、研究所=酒の肴にするとのことです


    引き続きよろしくお願いします。
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■32470 / inTopicNo.2)  公転周期
□投稿者/ 田秋 -(2023/08/14(Mon) 13:47:54)
    おはようございます、floraさん

    西遊記の中で、暦的にリアル世界とずれてくるという記述はありません。西遊記ワールドでは1年は正確に360日という設定になっています。

    古代エジプトの暦では、1ヶ月はすべて30日、1年12ヶ月、この360日に5日を足して365日が一年だったそうですね。リアルの世界では月の満ち欠け周期と地球の公転周期をなるべくわかりやすく表示する暦を作ろうとして色々工夫してきましたが、西遊記ワールドでは現実とのギャップというものがありません。そもそも西遊記ワールドこそが彼らにとっては現実なのです。

    観測技術の向上により細かいことが色々わかるようになってきました。最新の計測によると直近の地球の自転は速くなっているそうですが、長い目でみると地球の自転は徐々に遅くなっているそうです。
    https://gigazine.net/news/20180608-length-of-day-longer/
    これを読むと「14億年前の地球では1日の長さが18時間41分であったことが明らかになった」とあります。

    一方地球の公転周期は殆ど変化していないとのことです。
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1354347528
    上は太陽−地球間の距離についての解説で、しかもあまり権威のない書き込みです。惑星の公転周期(時間)の計算には万有引力、恒星の質量、惑星の軌道長半径が関わってきます。恒星はその安定期(ここ数十億年)には質量はあまり変わらず、距離が大きく変わらなけれが軌道長半径も大きく変わらないということなので、公転周期(時間)も大きく変わっていないと言えそうです。以前、もっと権威のある場所で公転周期(時間)は長いタームで見れば一定であるという記事を読んだことがあります(今、見つからない・・・T_T)。

    公転周期(時間)は一定、自転周期は今より短かった、ということは昔は1年の日数が多かったということです。ということは、逆に今より1日の長さが長くなっていくと現在1年≒365.25日であるのが近い(?)将来1年=360日の日がくることになります。そのときは是非「西遊記暦」と呼んでほしいなあ。。。

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■32479 / inTopicNo.3)  十六善神図
□投稿者/ 田秋 -(2023/08/14(Mon) 21:36:08)
    清瀧寺所蔵の十六善神図です。右に玄奘三蔵、左に深沙大将が見えます。
607×1080 => 337×600

seiryuuji16zensin.jpg
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■32483 / inTopicNo.4)  Re[2]: 公転周期
□投稿者/ flora -(2023/08/14(Mon) 23:09:06)
    No32470に返信(田秋さんの記事)

    田秋さんこんにちは〜 田研28おめでとうございます〜^^

    > 西遊記の中で、暦的にリアル世界とずれてくるという記述はありません。西遊記ワールドでは1年は正確に360日という設定になっています。

    この360日、太陽暦の一年365.2425日と太陰暦の354.3829日を足して二分して出すと359.8127で約360日になりますよね。そうやったのかな?




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■32489 / inTopicNo.5)  360days calendar
□投稿者/ 田秋 -(2023/08/15(Tue) 09:52:38)
    2023/08/15(Tue) 16:50:00 編集(投稿者)

    おはようございます、floraさん

    (太陽暦+太陰暦)/2がほぼ360日という計算式が下のウィキペディアにありました。
    https://en.wikipedia.org/wiki/360-day_calendar#India
    360日暦は、金融市場、コンピュータモデル、古代文学、予言的文学ジャンルで使用される期間の測定方法である。

    360日暦は、3つの主要な暦法を1つの複雑な時計に統合したもので、太陰暦と太陽暦の平均年数から導き出される:(365.2425 (太陽暦) + 354.3829 (太陰暦))/2 = 719.6254/2 = 359.8127日、四捨五入して360とする。

    360日の1年は、30日ずつの12ヶ月で構成されるため、標準的なグレゴリオ暦からこのような暦を導き出すには、特定の日を省略する。

    たとえば、グレゴリオ暦の6月27日は、アメリカでは7月4日になる。

    古代の暦
    世界各地の古代暦は、当初は360日暦を使用していた。

    ローマ
    プルタークの『平行生活』によると、ローマ人は当初、月の長さを変えながら360日の暦を使っていた[2]。しかし、マクロビウスの『サトゥルナリア』やセンソリヌスの『誕生日記』では、当初のローマ暦は304日を10ヶ月に分けたものだったと主張している。

    インド
    リグ・ヴェーダ』には12ヶ月、360日の暦が記されている。

    メソアメリカ
    マヤの長計暦では、1年に相当する「トン(原文the tun)」は360日だった。

    エジプト
    古代エジプト人も360日の暦を使っていた。ある神話では、5日間が追加された経緯が語られている。

    その昔、太陽の神ラーが地球を支配していた。その頃、彼は天空の女神ヌトが、自分を退位させる息子を産むという予言を耳にした。そこでラーは、ヌトが1年のどの日にも出産できないように呪文を唱えた。この呪文に対抗するため、知恵の神トトはある計画を立てた。

    トトは月の神コンシュのもとを訪れ、セネットと呼ばれるゲームをするよう頼み、月の光そのものを賭けて勝負するよう要求した。勝利の確信を得たコンシュは承諾した。しかし、勝負の途中で何度も続けて負けたため、トトは月から約5日分の光を勝ち取ることになった。

    トトはこの余分な時間を手に入れ、ヌトに与えた。そうすることで、地球の1年の日数が増え、ヌトは元の360日に追加された5日間に1人ずつ、次々と子供を産むことができた。月については、その光を失ったことが大きな影響を及ぼした。回復のために定期的に身を隠すことを余儀なくされ、力を取り戻すために姿を消すまでの短い期間しか、完全に姿を現すことができなかった。

    経済的利用
    通常、年、月、日の差は別々に計算される:
    duration(A,B)=(By-Ay)×360+(Bm-Am)×30+(Bd-Ad);A≦B

    月が30日でない場合の処理方法、すなわち日付の調整方法が異なる、一般的に利用可能な方法がいくつかある:

    ヨーロッパ方式(30E/360)
    日付AまたはBのいずれかが月の31日に当たる場合、その日付は30日に変更される。
    日付Bが2月の最終日に当たる場合は、実際の日付Bが使用される。
    すべての月が30日とみなされるため、1年は360日となるが、別の情報源によると、2月は実際の日数であるという。

    US/NASD方式(30US/360)
    日付AとBの両方が2月の最終日に当たる場合、日付Bは30日に変更される。
    日付Aが月の31日または2月の最終日にあたる場合、日付Aは30日に変更される。
    上記(2)を適用した結果、A日が30日になり、B日が31日になった場合、B日は30日に変更される。
    すべての月が 30 日とみなされるため、1 年は 360 日となる。

    ISDA方式
    日付Aが月の31日にあたる場合、日付Aは30日に変更される。
    上記のルールを適用した後、日付 A がその月の 30 日になり、日付 B がその月の 31 日になる場合、日付 B は 30 日に変更される。
    2月が実際の長さである以外は、すべての月が30日とみなされる。ただし、通年は常に360日である。

    BMA/PSA法
    日付Aが月の31日または2月の最終日に当たる場合、日付Aは30日に変更される。
    上記の規則を適用した後、日付Aがその月の30日に当たり、日付Bがその月の31日に当たる場合、日付Bは30日に変更される。
    すべての月が30日とみなされるため、1年は360日となる。

    ヨーロッパの代替方法(30E+/360)
    日付Aが月の31日に当たる場合、日付Aは30日に変更されます。
    日付Bが31日の場合、日付Bは翌月1日に変更される。
    日付Bが2月の最終日にあたる場合は、実際の日付Bが使用される。
    すべての月は30日とみなされるため、1年は360日となる。
    ===以下略===

    経済的利用の部分は金利計算を1年360日で計算することがある、ということの説明だと思います。これを説明する日本語サイトは色々有りましたが下が一例です。
    https://www.nenkinbox.com/archives/4583

    西遊記の作者が太陽暦+太陰暦/2がほぼ360日という考えから1ヶ月30日と設定したのかどうかはわかりません。李卓吾版が編まれた明末はヨーロッパからの知識も相当入ってきているでしょうから、作者が深い教養を持っていたことは間違いありません。
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■32498 / inTopicNo.6)  台風7号
□投稿者/ 田秋 -(2023/08/15(Tue) 20:51:08)
    こんにちは、floraさん

    台風7号は今朝和歌山に上陸しました。うちは台風の東にあたるためもの凄い風が吹くのかなと心配しましたが、そうでもありませんでした。ただ速度が自転車並みだそうでうじうじといつまでも雨が降ってます。

    今日は15日、うちは旧盆でお参りのはずだったのですが、明日に変更にしました。最近8月15日辺りに台風が来ることが多いような気がします。
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■32513 / inTopicNo.7)  マエストロ
□投稿者/ flora -(2023/08/17(Thu) 16:25:15)
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■32519 / inTopicNo.8)  Re[6]: マエストロ
□投稿者/ 田秋 -(2023/08/17(Thu) 21:32:16)
    こんにちは、floraさん

    バーンスタインの鼻の大きさが話題になってるんですね。ブラッドリー・クーパーがバーンスタイン(ユダヤ系の人)に似せるため大きな鼻をつけたのは差別だとかなんとか。白人が黒人の役作りのために顔を黒く塗るのも差別だとか。この辺の差別感はボクには理解できませんが、当人(ユダヤ人とか黒人)にとっては微妙でシリアスな問題なんでしょうね。確かにバーンスタインの鼻は大きいですね。バーンスタインの遺族はOKだそうですけど。

    この映画は普通の映画館ではやらないということなのですか?見てみたい気もします。

    バーンスタインと彼の奥さんのストーリーだそうですが、そうなると奥さん以外とのことも触れるんでしょうね。

    マーラーの5番のアダージェットを音楽に使っているようですが、「ベニスに死す」の印象が強烈で二番煎じも聞こえてしまいますが、マーラーとバーンスタイン、どちらも悩める巨人ですから、ひょっとしたらヴィスコンティより合ってるのかも。

引用返信/返信 削除キー/
■32525 / inTopicNo.9)  Re[7]: マエストロ
□投稿者/ flora -(2023/08/18(Fri) 01:08:28)
    No32519に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは

    > バーンスタインの鼻の大きさが話題になってるんですね。ブラッドリー・クーパーがバーンスタイン(ユダヤ系の人)に似せるため大きな鼻をつけたのは差別だとかなんとか。白人が黒人の役作りのために顔を黒く塗るのも差別だとか。この辺の差別感はボクには理解できませんが、当人(ユダヤ人とか黒人)にとっては微妙でシリアスな問題なんでしょうね。確かにバーンスタインの鼻は大きいですね。バーンスタインの遺族はOKだそうですけど。

    最近は何でも「差別」ということにする人たちが多いですね〜。私は差別だとは思いませんが、付け鼻は不必要だと思いました。役者さんは芸で演じるものだと思っているからです。
    最近話題の『オッペンハイマー』ですが、オッペンハイマーをアイルランド人の役者さんが演じています。

    > この映画は普通の映画館ではやらないということなのですか?見てみたい気もします。

    そうですね、ネットフレックスが配給のようですね。加入もキャンセルも簡単です。

    https://help.netflix.com/ja/node/112419

    > バーンスタインと彼の奥さんのストーリーだそうですが、そうなると奥さん以外とのことも触れるんでしょうね。

    あっ、例のバイセクシャルの件ですすか?

    > マーラーの5番のアダージェットを音楽に使っているようですが、「ベニスに死す」の印象が強烈で二番煎じも聞こえてしまいますが、マーラーとバーンスタイン、どちらも悩める巨人ですから、ひょっとしたらヴィスコンティより合ってるのかも。

    ええ、合っているかも^^

    https://www.youtube.com/watch?v=Bj6KLv7kv2Q

    コメントを書かれた方の中に「バーンスタインが愛してやまない曲で、棺の胸のところに5番のアダージェットの楽譜を置いた』とか書かれていますが、本当ですか?

引用返信/返信 削除キー/
■32527 / inTopicNo.10)  Re[8]: マエストロ
□投稿者/ 田秋 -(2023/08/18(Fri) 07:09:13)
    おはようございます、floraさん

    棺にアダージェットのスコアを本当に置いたのかどうかはわかりませんが、大いにあり得ることだと思います。

    久しぶりにアダージェットを聴きました。

    バーンスタイン=ウィーンフィル
    https://www.youtube.com/watch?v=Bj6KLv7kv2Q&t=225s

    カラヤン=ベルリンフィル
    https://www.youtube.com/watch?v=wSdXXmrtt9w

    個人的には上に挙げたカラヤンの5番のレコードは衝撃的でした。

    https://compass-of-music.com/reviews/mahler-sym5-karajan-bpo-1973/
    ここに書いてあるようにカラヤンの最初のマーラーのレコーディングがこの5番でレコーディングデータをみると上に挙げた演奏がそのレコードだと思います。

    ボクが学生の頃はバーンスタインのマーラーはあまり好きではありませんでした。あまりにも人間臭が強いと感じました。

    以前にも書いたと思いますが、1991年日フィルヨーロッパツアーのマルセイユでのマーラーの5番の演奏は忘れることができません。演奏が終わった時の拍手のもの凄さ、本当にホールが揺れているかのようでした。

    「風と木の詩」のジルベールがマルセイユ生まれで、マルセイユに着いたとき、「おー、ここでジルベールが生まれたのか!」と変な(?)感動をしたこととか、
    10時過ぎにコンサートが終わって、もう閉めようとしている店をフランス語ができる先輩が無理矢理交渉してブイヤベースを食べたこととか・・・

    本番で何が怖いかというと弱い音のロングトーンです。このアダージェットはまさにそういう始まり方をします。緊張して右手が震えるとモロに音に現れてしまいます。それを後ろの管楽器の連中が誰が震えているかチェックしているのです!

    この恐怖に打ち勝つ方法は、それより怖い経験をすることです。ラザレフのショスタコーヴィチでそれを経験し、以後震えることがなくなりました。
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引用返信/返信 削除キー/
■32555 / inTopicNo.11)  Re[9]: マエストロ
□投稿者/ flora -(2023/08/19(Sat) 18:54:25)
    No32527に返信(田秋さんの記事)

    田秋さん、こんにちは!

    > 棺にアダージェットのスコアを本当に置いたのかどうかはわかりませんが、大いにあり得ることだと思います。

    原点はThe New York Timesにありました。

    「 Small wonder that Bernstein is buried with the score of Mahler’s Fifth Symphony placed over his heart.」

    https://www.nytimes.com/2011/05/18/opinion/18Davis.html?auth=login-google1tap&login=google1tap

    この記事を斜め読みしますと、バーンスタインはマーラーに強い愛着を感じていたように思えます増すが、なぜその中でアダージェットの楽譜を一緒に埋葬したのかは分かりません。 

    マーラーは1907-1911まで米国におり、ニューヨークフィルも指揮していたんですね〜・・・そういう部分でもニューヨーカーのバーンスタインは親しみを感じていたのでしょうか・・・

    私の友人、バーンスタインに逢ったことがあるそうです。ニューヨークのパワフルな人たちとレストランで食事をしていた時にバーンススタインがいて、リアルでコンサート以外であったとか・・ とても話し好きでよく笑いとても魅力的な人だったそうです。

    > 久しぶりにアダージェットを聴きました。

    > バーンスタイン=ウィーンフィル
    > https://www.youtube.com/watch?v=Bj6KLv7kv2Q&t=225s

    > カラヤン=ベルリンフィル
    > https://www.youtube.com/watch?v=wSdXXmrtt9w

    > 個人的には上に挙げたカラヤンの5番のレコードは衝撃的でした。

    > https://compass-of-music.com/reviews/mahler-sym5-karajan-bpo-1973/
    > ここに書いてあるようにカラヤンの最初のマーラーのレコーディングがこの5番でレコーディングデータをみると上に挙げた演奏がそのレコードだと思います。

    > ボクが学生の頃はバーンスタインのマーラーはあまり好きではありませんでした。あまりにも人間臭が強いと感じました。

    人間臭いとは、どういうことですか? 感情の導入しすぎ? カラヤンはクール? どうなんでしょうか〜?

    > 以前にも書いたと思いますが、1991年日フィルヨーロッパツアーのマルセイユでのマーラーの5番の演奏は忘れることができません。演奏が終わった時の拍手のもの凄さ、本当にホールが揺れているかのようでした。

    > 「風と木の詩」のジルベールがマルセイユ生まれで、マルセイユに着いたとき、「おー、ここでジルベールが生まれたのか!」と変な(?)感動をしたこととか、
    > 10時過ぎにコンサートが終わって、もう閉めようとしている店をフラ園区サイトンス語ができる先輩が無理矢理交渉してブイヤベースを食べたこととか・・・

    > 本番で何が怖いかというと弱い音のロングトーンです。このアダージェットはまさにそういう始まり方をします。緊張して右手が震えるとモロに音に現れてしまいます。それを後ろの管楽器の連中が誰が震えているかチェックしているのです!

    > この恐怖に打ち勝つ方法は、それより怖い経験をすることです。ラザレフのショスタコーヴィチでそれを経験し、以後震えることがなくなりました。

    さすが、スコアはドイツ語ですね^^。 マルセイユで楽しく怖い経験が出来て良かったですね。 クラシック音痴の私ですが、かの曲はとても美しく、心の深いところを揺さぶる感じがします。

    余談ですが、バーンスタインもジョン=ヨーコと同じ、ダコタアパートメントに住んで居られたんですね〜。
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■32557 / inTopicNo.12)  Re[10]: マエストロ
□投稿者/ 田秋 -(2023/08/19(Sat) 21:10:09)
    こんにちは、floraさん

    >人間臭いとは、どういうことですか? 
    赤裸々というか生々しいというか、そのようなものを感じとったのだと思います。他の指揮者だと、マーラーの作品があってそれをシェフが調理し、お客はそのディッシュを堪能するのですが、バーンスタインは時に調理場も見せるという感じかな。故意に見せるのではなく見えちゃうみたいな。もう随分昔のことなのではっきりとは覚えていません。巷ではバーンスタインのマーラーが大きな話題になっていましたが、ボクはカラヤンの方が大きな石の建築物(教会とか国会議事堂とか)が眼前に広がる感じで好きでした。「悩める巨人」バーンスタインの生々しさが苦手だったのかもしれません。

    若い頃はよく言えば感受性が鋭く、年齢を重ねるとこれもよく言えば「それもある」という包容力がつくのかも、です。
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