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■36810
/ inTopicNo.13)
永井均著「子どものための哲学」
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■
□投稿者/ パニチェ
-(2024/03/15(Fri) 21:35:12)
こんばんは、knowing itselfさん。横レス失礼します。
■
No36754
に返信(knowingitselfさんの記事)
> 魂と「私」の問題は、仏教思想の根本にあるものなので、もしその秘密が知りたいなら、まずは般若心経などの仏典や、道元の「正法眼蔵」などを読み、つべこべ言わず座禅を組んで修行すべし、とかつては言われたものですが、そういう旧来の雰囲気をひっくり返したのが永井均「子どものための哲学」であり「翔太と猫のインサイトの夏休み」です。
> 「神さまと神はどう違うのか?」上枝美典 236ページより引用
持ってなかったので「子どものための哲学」を購入しました。
読んでみます。
引用返信
/
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■36797
/ inTopicNo.14)
Re[71]: 出入りの息はお経そのもの
▲
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□投稿者/ knowingitself
-(2024/03/14(Thu) 16:42:31)
管長のお話だと、余語翠厳禅師もそういうことを書いているそうです。
余語翠厳禅師は二十世紀に活躍した曹洞宗の禅僧。
知ってました?
曹洞宗も幅が広いからね。自分の法系ばかり取り上げて近視眼になる人は少なくないが。
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■36795
/ inTopicNo.15)
出入りの息はお経そのもの
▲
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□投稿者/ knowingitself
-(2024/03/14(Thu) 12:37:41)
「出入りの息はお経そのもの」by横田南嶺
臨済宗円覚寺の横田南嶺管長による上記フレーズに触れたとき、確かにそうだろうと納得した。
全体の講話を聞いたわけではないが。
呼吸瞑想がお経そのものになるような境地。ここでお経というのは、文字テキストとしての仏教経典ということではなく、ダンマそのものであるお経という含意だと捉えている。
キリスト教なら、祈りと神のことばが完全に一つになる境地
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■36754
/ inTopicNo.16)
「神さまと神はどう違うのか?」上枝美典
▲
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□投稿者/ knowingitself
-(2024/03/09(Sat) 16:34:22)
魂と「私」の問題は、仏教思想の根本にあるものなので、もしその秘密が知りたいなら、まずは般若心経などの仏典や、道元の「正法眼蔵」などを読み、つべこべ言わず座禅を組んで修行すべし、とかつては言われたものですが、そういう旧来の雰囲気をひっくり返したのが永井均「子どものための哲学」であり「翔太と猫のインサイトの
夏休み」です。
「神さまと神はどう違うのか?」上枝美典 236ページより引用
引用返信
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■36738
/ inTopicNo.17)
アウグスティヌス
▲
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□投稿者/ knowingitself
-(2024/03/07(Thu) 13:21:07)
呼吸は現在時点においてしか、リアルに体験できない。
アウグスティヌスは「祈りは魂の呼吸である」といっているが、祈りは今この瞬間、今現在においてしか成立しないと思う。
キリスト教で祈りとは、神との交流、交じり、コミュニケーションだから、神に触れることができるのは今この瞬間現在以外にはないということでもある。
引用返信
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■36690
/ inTopicNo.18)
呼吸意識の難しさ
▲
▼
■
□投稿者/ knowingitself
-(2024/03/02(Sat) 18:34:32)
人と何を話したか、自分がどういう心の反応をしたか。こういうことは一日たっても覚えていて当然。
数ヶ月前、数年前のものも覚えていたりする。
映画やテレビの記憶、風景の記憶。これらも記憶力のある人はいくらでもいる。
ところが、数秒前の呼吸となると。どうやって再現前させる?
引用返信
/
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■36687
/ inTopicNo.19)
呼吸と言葉と音楽
▲
▼
■
□投稿者/ knowingitself
-(2024/03/02(Sat) 15:17:19)
歌うことも、ある意味では呼吸の変形でしょう?
息を吐くことに感情や思いを込めて歌にしていく。
引用返信
/
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■36660
/ inTopicNo.20)
彼らの間の密度の濃い対話は再現不能
▲
▼
■
□投稿者/ knowingitself
-(2024/02/26(Mon) 18:51:04)
>あるレビュアーが、「ラッセルやラムジーが理解できなかったのに、自分が理解できるわけがない」と書いてあるのが目に入りました。それをいっちゃおしまいですが。
私なりに考えるに、これは彼らが優秀な人間だからというだけじゃない。
ラッセルやラムジーというのは、ウィトゲンシュタインと口頭で哲学対話をやりまくっていたわけだ。ウィトゲンシュタイン哲学が誕生する生々しい思索の現場に立ち会っていたのがラッセルとラムジーだと。
もちろん、彼らの口頭の直接対話という一次資料は残っていない。当時のテクノロジーからいってやむをえない。ウィトゲンシュタインの残されている文字テキストは凝縮されすぎていて難解。やはりプラトンじゃないが、哲学にはリアルな口頭の対話が遥かに重要であって、文字は影にすぎないというのは、西洋哲学には根強いだろうね。
引用返信
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■36602
/ inTopicNo.21)
人間の「無知」は構造的な制約
▲
▼
■
□投稿者/ knowingitself
-(2024/02/21(Wed) 16:28:27)
人間が無知であることは構造的な制約であって、誰一人としてこの制約を免れることはできない。
人間にあっては、個人で何でも知ってる何でも理解できる万能の知の巨人などありえないと思う。
天才といわれる人というのは、ここだけは確実に突破できる一点を嗅ぎつけた人であって、それ以外は基本的に無知を自覚できているはず。
引用返信
/
返信
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■36597
/ inTopicNo.22)
Re[63]: こんばんはー
▲
▼
■
□投稿者/ flora
-(2024/02/20(Tue) 15:36:02)
■
No36594
に返信(うましかさんの記事)
うましかさん、こんにちは〜
> >私もなんとかググって(^^:)、発表された『The Foundation of Mathematics』のPDFのリンクを貼りますね。この出版はラムジーの論考を集められたもののような感じも・・・・ (
No.36587,
floraさん)
>
> 貴重な情報提供、ありがとうございますm(__)m
>
> ・
https://tmypfunam.files.wordpress.com/2018/03/frank-plumpton-ramsey-foundations-of-mathematics-and-other-logical-essays-routledge.pdf
>
> ↑の情報元、
https://tmypfunam.wordpress.com/2018/03/
って経済学の研究者さんのサイトですかねー、2018年3月13日の記事にRamseyの資料が載ってます。
知りませんでした〜。**l 編集者の前書きによるとラムジーは経済学にも関心があったようでした。
> ところで、floraさんご紹介pdfの内容は、(比較した場合)部分的に、
>
> ・
https://www.cambridge.org/us/universitypress/subjects/philosophy/philosophy-texts/f-p-ramsey-philosophical-papers
ケンブリッジ大の出版ですよね。そりゃそうですよね。ラムジーの大学ですからね。
>
> に収められていますね。得した気分です。ありがとうございますm(__)m
> ちなみに、"F. P. Ramsey: Philosophical Papers"には、勁草書房から翻訳がでています。
>
> ・
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b27000.html
>
> ところで、
>
> >ただ 発表されたのはラムジーの死後の1931年のようでした。
>
> これはどういうことなのかな〜(。´・ω・)?
No.36580
でも貼ったけど、
>
> ・
https://philpapers.org/rec/RAMCNO
>
> >Mind 32 (128):465-478 (1923)
>
> に発表されたわけじゃないということなのかな。。。(。´・ω・)謎沼
>
> 【追記】
>
> てきとうに調べてたら
>
> ・
https://journals.openedition.org/ejpap/1504
>
> に出会った。
>
> 7段目?の、"In September 1923 Ramsey went to the small town near Vienna, 〜"から読んでいくと、"Ramsey’s critical notice of the book was in press at Mind, "とあります。
>
>
> 【追記2】
>
> てきとうに調べて、てきとうに参考にしたつもりが、、、
>
> 著者が、Cheryl Misak だった(;゚Д゚)(゚Д゚; )
>
> ・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF
大変失礼しました!。m(__)m x ∞
おっしゃる通り1923年にMIND誌上(Vol. 32, No. 128, Oct.)で最初に発表されたようです。
掲載内容にしっかりとラムジーの論考がありました。
https://www.jstor.org/stable/i339221
引き続きよろしくお願いいたします!。
引用返信
/
返信
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■36594
/ inTopicNo.23)
こんばんはー
▲
▼
■
□投稿者/ うましか
-(2024/02/19(Mon) 22:18:09)
2024/02/19(Mon) 22:58:33 編集(投稿者)
2024/02/19(Mon) 22:30:39 編集(投稿者)
knowingitselfさん、floraさん、返信ありがとうございます。
>amazonでさっと眺めていたら、あるレビュアーが、「ラッセルやラムジーが理解できなかったのに、自分が理解できるわけがない」と書いてあるのが目に入りました。それをいっちゃおしまいですが。(
No.36589,
knowingitselfさん)
(;・∀・)そのレビュー私も昨日読んで吹き出しました
>私もなんとかググって(^^:)、発表された『The Foundation of Mathematics』のPDFのリンクを貼りますね。この出版はラムジーの論考を集められたもののような感じも・・・・ (
No.36587,
floraさん)
貴重な情報提供、ありがとうございますm(__)m
・
https://tmypfunam.files.wordpress.com/2018/03/frank-plumpton-ramsey-foundations-of-mathematics-and-other-logical-essays-routledge.pdf
↑の情報元、
https://tmypfunam.wordpress.com/2018/03/
って経済学の研究者さんのサイトですかねー、2018年3月13日の記事にRamseyの資料が載ってます。
ところで、floraさんご紹介pdfの内容は、(比較した場合)部分的に、
・
https://www.cambridge.org/us/universitypress/subjects/philosophy/philosophy-texts/f-p-ramsey-philosophical-papers
に収められていますね。得した気分です。ありがとうございますm(__)m
ちなみに、"F. P. Ramsey: Philosophical Papers"には、勁草書房から翻訳がでています。
・
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b27000.html
ところで、
>ただ 発表されたのはラムジーの死後の1931年のようでした。
これはどういうことなのかな〜(。´・ω・)?
No.36580
でも貼ったけど、
・
https://philpapers.org/rec/RAMCNO
>Mind 32 (128):465-478 (1923)
に発表されたわけじゃないということなのかな。。。(。´・ω・)謎沼
【追記】
てきとうに調べてたら
・
https://journals.openedition.org/ejpap/1504
に出会った。
7段目?の、"In September 1923 Ramsey went to the small town near Vienna, 〜"から読んでいくと、"Ramsey’s critical notice of the book was in press at Mind, "とあります。
【追記2】
てきとうに調べて、てきとうに参考にしたつもりが、、、
著者が、Cheryl Misak だった(;゚Д゚)(゚Д゚; )
・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF
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■36589
/ inTopicNo.24)
ラッセルやラムジーも理解できなかった
▲
■
□投稿者/ knowingitself
-(2024/02/19(Mon) 18:40:39)
うましかさん、書き込みありがとうございます。
>あと、数ある『論理哲学論考』の邦訳のひとつに中平浩司訳(ちくま学芸文庫)がありますが、ここにRamseyによる『論考』書評の訳が収められているようです。
知りませんでした。機会があったら読んでみようと思います。amazonでさっと眺めていたら、あるレビュアーが、「ラッセルやラムジーが理解できなかったのに、自分が理解できるわけがない」と書いてあるのが目に入りました。それをいっちゃおしまいですが。
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