| pipitさま わたしの情報、読んでくれてるのね。うれしい。 中島さんの3542までのところのについてのわたしの見方を書かせてもらいます。
カントは、現世界の外に別の世界を想定しているのだと思います。 日本的に言えば、この世とあの世かな?(もっとも日本では仏教的なあの世になるのかもしれないけど)。別の世界を別界ってしますね。
別界が〔神や死後の魂の永遠などの人間の認識を超えるもの〕というもの。 これをにキリスト教的「神」ってしちゃいますね。
「超越的」とか「超越的なもの」っていうのは「神」のこと。 「超越論的」っていうのは、人間の、ね。 「神」って、全知全能で、万物の創造主っていうことになってるみたいだから、 当然人間も創造されたもののなかの一種にすぎないことになるよね。
こう見たとき、 〔「超越論的」と「超越的」と不可分の概念〕は、「人間」対「神」っていう不可分なもの、正確には人間は神によって創造されたものであるから、神に対する人間っていうことになるのかもしれないけど。
〔この基本構図〕っていうのは、 「全知全能である神に対しての人間の認識(知性)」っていう構図のことって、わたし見ました。
だから、(神に対する)〔人間の認識の限界を定める〕ってつながっていくって、わたし、見たんだけど。
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