| パニチェさん、こんばんは〜
>>「神はサイコロを振らない」は、私もボーアとの間で交わされたものだと思っていましたが、実は、マックス・ボルンの論考「量子の波動関数」に対して、アインシュタインは1926年12月4日つけの手紙の中に、そのように書いたとのことです。 > >>それを何度も引用するアインシュタインに対してボーアは、「神が何をなさるのか色々指図するものではないですよ」と言ったとのことです。 > > そうなんですか、知りませんでした。 > さすがフローラさん、よく知っておられる。
私もちょっと前までN.ボーアに言ったのが初めてだと思っていました。アインシュタインは非常にマメで色々な方々と手紙でコミュニケーションをとっていたようですね。そして自分で気に入った発言はいろいろなところで言ってしまう・・・(笑) > > 量子力学の誕生によって相対論までの物理は古典とくくられてしまった。
そうでしたね。マクロを扱う一般相対性理論と、ミクロの量子理論の統一は可能なのでしょうか。D.ボームの言うように、宇宙は不断で全体、調和しているうということならば、統一可能でしょうか・・・?
> アインシュタインvsボーアは、素朴実在論vs実証主義でもあり、物理だけではなく科学哲学的なテーマでもあるところが面白いですね。
哲学のロジック展開が数学や、科学にも応用されてきたとか、確か愚さんが以前言ったと思うのですが、まさしくそうなのでしょうね。 |