| >>覚醒した人たちの脳をスキャンすれば、上記と同じようになると思います。動物的な回路が抑えられ、扁桃体の活動が低下し、左脳の過緊張がなくなって両脳のバランスがとれ、戦うか逃げるか反応が完全に無意味になり、などの特性は一般的に覚醒した人に伴うものだからです。脳の状態が変わったからこういった効果が生まれたというより、覚醒した人たちの心身の状態を脳として観測するとそうなるのだと思います。 >>逆に、脳状態がこのような人たちは覚醒しているかというと、それは必ずしも言えないでしょう。 > > 全くもって同感です。 > >>ただ、もし脳科学などの発展によって上記の脳状態に容易に至れるようなメソッドなどが提供できれば、それは歓迎すべきでしょう。 > そうですね。 > 悪用した例としてはオウムが薬を使ってトリップが見性体験であるかのように驚かせ、高学歴の人たちをグルに帰依させてました。 > アイソレーションタンクでも不思議な感覚に陥るようです。
覚醒した人の脳状態は、五戒を犯す脳状態とは明らかに違うと思います。五戒が成立した時代には当然のことながら、現代脳科学の知見などはありませんが、直感的には洞察していたと思います。本当に深いレベルでの安息、穏やかさに何が必要であるのか。 どれだけ紛い物の内的体験をしようが、五戒を破ったことを自分の脳は騙せません。 オウムは五戒を破って鈍化に開き直っている時点で、覚醒とは無関係でしょう。
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